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2007年5月21日 (月)

第九回

図書館から借りた<気の発見>という本の最後の方に<操体>のことが登場していました。(体操では無く操体)この本は五木寛之氏がロンドン在住の気功家の望月勇氏との対談を本にしたものです。この望月さんというのはスゴイ気功家でヨーロッパの様々の国の人が望月さんの評判を聞いて気功を受けにロンドンに出向いたり、自国にまねいたりしています。この対談の中でもガンを始め、医者から見放されたような方々を気功で直された話も出て来ます。私は望月氏に関心があってご本人が執筆された<いのちの力>という本と、この対談集の二冊を図書館から借りて来ました。その最後に橋本操体法のことを思いがけず話題になさっていました。自分のブログのどこかにも書いたような気がして検索してみたら8月1日にちょっと触れていました。

この橋本操体法というのは整体をなさるような人なら大抵ご存知の身体の歪みをとる方法で、私が整体を受けている浦和のM先生は必ずコレをします。銀サロのM先生も内転筋のときにちょこっとですけれどコレをします。それでこれを31番目に取り上げることにしました。

その31 橋本操体法  ☆☆☆

これは仙台の橋本敬三先生という医者が考案したものです。対談集から五木氏の言葉を引用します。「その理念で興味深かったのは、人間本来元気に生きるようにつくられているという考え方なんです。『食べる』『呼吸する』『動く』『思い巡らす』この四つの点がうまくいっていれば、歪みのない体で生活できるというんですね。この操体のおもしろいところは、体を楽な方へ曲げるという、体を痛い方へではなく、楽な方へ楽なほうへポーズととるという考えかたなんです。」

私が橋本操体の本を購入したのは足を悪くするずっと前のことで、テニスで肘を痛くしたり、首の筋を寝違えたりみたいなことを直すようなことで浦和の整体のM先生の所に通っている時に手元に置きました。体操の種類が沢山ありすぎて、今回、股関節にどれが応用できるのかわからずに居ました。それで銀座のM先生にお聞きしたのです。(私の場合ですが)脚長差が骨盤の歪み、右の骨盤が持ち上がってしまうので実際以上に短く感じられます。それを修正するのにコレが良いのではないかと思ったのです。

写真入りで紹介された本には沢山色々な足のものが紹介されている訳で、それを全部してみる気にはなれませんでした。M先生が仰るのには骨盤の歪みだけに絞り込むなら、3D、つまり立体的な三方向の歪みになるだろうとのこと。ナルホド〜でした。つまり体を頭の上から見た時に前後(右が前に出ているとかいうような)、体を真横から見た時に前後(後ろに倒れているというような)寝た状態で体を上からみたときの左右の差(右が下がっているというような)ことです。こういうのって絵が描けると良いのですが‥。M先生は親切に絵を描いてくださって、それぞれ説明してくださいました。

私の右足が短いのは実際以上に右の骨盤が上に上がっていることからも来ています(上下の歪み)。寝て、足の踵をぐ〜っと押し出すようにしてみると短い方の右足をのばした時に背中の後ろの方につれたような違和感があるのです。その場合、気持ちよい方の左足の方をグーッとのばして、延ばしきったところでフッと力を抜くのです。ちょっと考えると短い右足を延ばした方が良さそうに思うわけですがそうでは無いのがミソです。

操体法の方法は知っていましたけれど、ずっとコレが「どうして楽な方へ」なのだろうと疑問でした。それが最近解消したように思うので(また独断と偏見になるかもしれません)書いておこうと思います。これはキネシオロジーの本で読んだことなのですが、例えば体を真横に倒す運動をして右にはよく倒れるけれど、左にはあまり倒せないとします。フツウ左に倒せないときには右脇腹が固いのだから、それを延ばそうと左に一所懸命たおそうとします。でもそうではなくて<左にひっぱる筋肉が右側に比べて弱いというアンバランスが問題>と言う訳なのです。(ちょっと理屈っぽくなります。)それで強い方の右の筋肉を緩めてあげる必要が出て来る。そのために倒しやすい右の筋肉を力一杯働かせて倒してフッと力をぬくことで(右の筋肉をリラックス)和らげてあげて、左右のバランスを取るというようなことらしいのです。

橋本操体はそういう理屈はこねないで、体をうごかしてみると気持ちの良い方と気持ちの悪い方がある、気持ちの良い方に動かしてあげれば良いというような、心休まる、とても優しい表現をしています。痛く無い方に動かすのですから、その方がラクなはずですし。どういう動きが気持ちよいか、自分の体に聞きながらということになります。

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コメント

ごぶさたいたしました。
しばらく行事がたてこんでおりました。
これが終わったら明日からしばらくゆっくりできそうと思ったとたん気が抜けたのか寝込んでしまいました。鬼の霍乱・・?でもやっと復活いたしました。

お休みしているうちに「100のアプローチ」も、はや9回その31まで進んでいて追いつくのがたいへんです。

うちにはずっと以前にはやった時の年代物のぶらさがり健康器がいまだ現役で活躍しています。時々洋服や洗濯物がぶらさがったりしますが、ほとんどは夫が出勤前に使っています。先日久しぶりに私もぶらさがってみましたが、すぐギブアップでした。ターザンにはなれそうもないさくらでした。

投稿: さくら | 2007年5月23日 (水) 23時56分

さくらさん、一気に31まで読んでくださってありがとうございます。お忙しそうでしたからお疲れがでたのかもしれませんね。疲れも小出しに(?)しておくと大病しなくて済むような話もききます。丈夫過ぎちゃって黄色信号見えないといきなり赤信号になっちゃったりするようですから、こまめに休養とることって大事そうです。

さくらさんのお宅にもぶら下がり健康器具あるのですね、
私は最近になって買ったけれど、背骨のことならストレッチポールの方が私にあうようでぶら下がりを買っちゃったのは早まったかな〜と思いながらでも勿体ないのでぶらさがってみています。私もターザンにはなれそうにありません。

投稿: RE:さくらさんへ | 2007年5月24日 (木) 16時32分

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