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2007年11月の4件の記事

2007年11月23日 (金)

第47回

銀サロの先生のブログ<股関節痛は怖くない>の2006年の4月とか2月あたりの記事を読み返して来た所です。お勧めです。股関節周りの筋肉のこと、どうすれば鍛えられるかも詳細に出ています。手術をしないと決めている2人の患者さんについて書かれているエントリもありました。<手術をしないと決めている><ストレッチなど無理の無い自己管理><よく理解していること><怖さがないこと>を挙げていました。

その89  筋肉のことを自分なりに理解する   ☆☆☆☆☆

筋骨格系のキネシオロジーBook筋骨格系のキネシオロジー


著者:Donald A.Neumann

販売元:医歯薬出版
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夏頃に筋骨格系のキネシオロジーという本を図書館で借りました。専門書なのだけれど、私たちが読んでもわかりやすく書かれていて感激。とても見ただけでは覚えきれないし、覚えるためのものでもなく参考書みたいに手元に置いておこうと買い求めました。銀サロの先生にも嬉しくて「こんなに良い本が見つかりました〜」とお見せしてきました。もし、本気で筋肉のこと骨格のこと、知りたかったら、コレ一冊あれば‥という気がします。おすすめです。(でも高いので図書館で見てからの購入を御勧め。)特にそれぞれの筋肉の部位の機能や説明というだけではなくて、15章として<歩行の運動学>ということで一章設けてあって異常歩行についても細かい図表が出て来ます。私の跛行は一般に股関節症の人がなる、中臀筋の衰えによるトレンデレンブルグ歩行ではありません。前回「内転筋の衰えではないか」と銀サロの松本先生に言われたことを書きました。股関節症の専門家になるつもりは毛頭ありませんが、自分の跛行の原因ぐらいは究明したいと思っています。情熱においては<自分の足>なのだから私が一番熱心になれるのだと思うのです。観察するのだって、目の前に患者さんがいるときだけ「歩いてみて」なんていう短い時間じゃなくて、(自分の足なので)四六時中観察できるわけですもの。その本には歩行の矢状面/前額面/水平面での分析、歩行周期内での股関節や膝関節の動きなど懇切丁寧に書いてあります。繰り返し読みながら、理解度を少しづつ深めているところです。

その90  癒しのメッセージ    ☆☆☆☆

癒しのメッセージ―現代のヒーラーたちが語るやすらぎと治癒Book癒しのメッセージ―現代のヒーラーたちが語るやすらぎと治癒


著者:リチャード カールソン,ベンジャミン シールド

販売元:春秋社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

<小さなことにくよくよするな>という本が全米で800万部、日本で150万部突破のベストセラーになりました。
<癒しのメッセージ>というのは<小さなことにくよくよするな>の作家リチャード・カールソン ともう一人の人が30人以上のヒーラーの人の文章を集めたものです。

89で紹介した身体の機能、仕組みを理解するのと、「どういうときに奇跡的な治癒が起きるのか」という、この本は全く別の角度からのアプローチになりますが、最終的に股関節症の不具合を良くしたいという目的には、様々な取り組み方が必要なのだと思います。この本を読んでいると、どんな症状も気持ちの持ち方や向き合い方で(誰か特別なヒーラーの元に行くのではなく)自分の内側から癒しに近づくことができそうな気がしてきます。

読む人によって心に残る箇所は違って来ると思いますが、例えばレイチェル・ナオミ・リーメンという医師の言葉に<「自分とのつきあい方」といったものも「癒し」を促す上で重要であるように思う>という箇所があります。私たちって自分に厳しすぎるように思うのです。本全体から感じられるのは、宇宙からの愛というような、それを神と人は呼ぶのでしょうけれど‥。

その91   自分を抱きしめる  ☆☆☆

ちょっと難しい話が続いたので、誰でもやさしく出来ることを。「気持ち良い」と感じられたらお勧め。手のひら療法の日比野喬氏の「自己健康法」の中の柱といえるべき療法だそうです。腕組みをします。左手を右手の脇の下に。右手を左手の脇の下にいれます。親指だけ外にだして4本指だけ脇の下に入れる形。手のひらにはご承知のように<労宮>というツボがあります。ここを自分の身体の両脇にあてて<気>を通します。素肌の方が効果は大きいそうですが、<気>のことですから着衣でも通ります。気を通すのだけれど、私の感じでは自分で自分を抱きしめる感じです。

これは自己流の付け足しですが、両手を最初にこすり合わせて温めるようにしてから、コレをしてみると、「そうね、気が通っているような‥」と思います。労宮の場所は中指を手のひら側におってつく当たりと友達からおそわりました。そのあたりが身体の側面に届くように手をさしこみます。

これは、3年前に買った<もっとしなやかに生きるための/東洋体育の本>というので紹介されていました。初版が1988年で私が買ったのは26刷ですから、版を重ねているのは好評だからなのでしょうし、現在も売られているのかもしれません。

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2007年11月18日 (日)

お医者様の一言の影響

先月、スーパーのレジ付近に<健康365>という雑誌がおいてあって、<座骨神経痛、膝痛、腰痛がたちまちなおるNO.1療法>とあったので、買ってみました。パラパラと見たら、私が以前このブログにも書いたバイオラバーで膝痛が解消した体験談が載っていたからということも購入した理由でもあったのですが。

それに股関節痛の人の体験談も出ていて、「お医者さんに手遅れの状態で、3年後には手術をしなければ歩けなくなる、といわれたときには、ほんとうにショックでした。」という書き出しのものがありました。「そんなことを言う医者がいるなんて‥」と思った私は銀サロでの施術中にその話をしました。先生が言われるには「そういうことを言う医者が少なく無いらしい」ということで、さらにビックリしました。

何もわからないで、最初に<変形性股関節症>と耳慣れない病名を聞いただけでもショックなのに、最初からそんな「手術しないと歩けなくなります」という言い方は脅かしに近いと思います。同じ意味合いでも、例えば「手術という方法もありますから、歩けなくなるということはありませんよ。」と言ってもらった方がまだ良さそう。

銀サロの先生のお話だと「『手術しないと、あと×年(3年とか5年とか)で歩けなくなる』と言われてから7年たちました。」みたいな人が先生の所に通われている人の中に結構いるのだそうです。中には反発して「では、その×年間に私は何をしてもかまわないのですね?』と聞き返した(エライ!)人も居たそうです。確かにそうですよね。それまでの間どういう過ごし方をするかで差異が無いのは変ですもの。

それでその雑誌の体験談の後半に医者の言葉として「とっくに手術していないといけない状態なのに、よう手術せんときたね。ここまできたんやから、もう少し様子をみましょう」と言われたこと、そして最後には「あなたのように悪い例は、すぐに手術する事例として後輩に指導してきましたが、これからはむやみに手術しないように指導するようにします。」と話されたということが載っていました。

私が最初に診ていただいた先生は「手術をすすめる医者も多いけれど私はそうではない。」と言っておいででしたから、まだ主流は手術を勧める方なのかもしれません。それにしても勧め方というのがありそうな‥。経過をみていて進行性で悪くなっているから‥というのでも無くて、初回にそう診断されることが多いようだと銀サロの先生は言われていました。そのあたりは先生のブログにも書かれていましたものね。

私の場合、知人が「自分の兄がそういうことに詳しいから話聞いてみたら」とのことで電話でお話を伺ったときに、「レントゲンで見たのと痛みは一致しない。痛みがでるはずなのに痛く無い人も結構いる。レントゲンでは診断はくだせない。」と言われたことが大きかったと思います。

最初の頃にお医者様に言われる一言って、心理的にも影響が大きいですよね。お医者様は朝から晩まで毎日同じように多くの患者さんの症状をみているので<日常的な多くの症状のひとつ>なのかもしれないけれど、コチラにとっては大事な自分の足、かけがえの無いものですものね。何も知らない頃に、どういうお医者様に最初に会って、どう説明されるかで、受けとめ方もずいぶん違って来るのだろうな‥と思います。

実は、先日からヨガの先生に勧められてお灸に行き始めました。そこの特性のニンニクのお灸だそうです。まだ二回目なので未知数ですが、その先生が「股関節が悪い人もずいぶん来られていますよ。レントゲンでは末期と言われたりした?」と聞かれました。、「変形した股関節を元に戻すことは出来ないけれど、痛みと不具合は筋肉を緩めることでかなり良くなりますよ。」と言われました。(銀サロと同じで、ただ筋肉の緩め方が違うのだと思います。)股関節が痛くなったときに、整形外科に行かないでこういう所に最初に来ちゃった人の方がショックは少ないでしょうから、だましだまし股関節症とつきあっていけるのかもしれないなぁと思いました。

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2007年11月10日 (土)

第46回

第46回

のぞみ会の82号の会報が数日前に届きました。52歳で変形性股関節症と診断された人が、<手術するにしろ否にしろ>筋力強化の体操を指導され、それを日々続けるうちに痛みがとれ‥という体験記が載っていました。会報をお持ちの方は、12ページにありますのでご覧になってみてください。

「7年前のカナダ旅行では集団の一番最後からついていったのに、今年5月のロシア旅行にガイドさんと最前列に2時間の散策も何のその」と書かれていました。私はフランス旅行で長い時間歩くような場面では先頭からどんどん遅れていくような感じで必死で歩いていましたから、その体験がとても説得力あることに思えるのです。この方が痛みも鎮痛剤を飲むぐらいだったし跛行もしていらした状況から改善なさったということに心強さを感じました。勿論努力なさってのことですが。

64才のこのかたは「今年で退会させていただきます。」と結んでありました。めでたくのぞみ会卒業‥という印象。改善された方がこんな風にのぞみ会をやめていかれるのは、喜ばしいことだと思う反面、体験談をもっと聴かせていただきたいと思ったりもいたします。残されるのが状態の悪い人たちだけということになると、なかなか良い方策などの情報は入って来にくいでしょうし。良くなった人は「ああ、良かった。」と静かにのぞみ会を退会なさらないで、ぜひとも貴重な体験談を置いて行っていただきたいと思いました。

<医学常識はウソだらけ>という本を、ここのところ読んでおりました。本のタイトルだけ読むと「いかにも」ですが、分子生物学という観点から書かれています。私は7、8年前から牛肉、豚肉をやめていました。完璧に食べないわけではなくて、決められたお食事で出て来くるような席では有り難くいただくのですが、家ではほとんど食べていませんでした。お魚中心、鶏肉、鴨肉は食べていました。英語ではこういうのをホワイトミートというのだそうです。でも、この本の中で、<関節炎・骨粗ショウショウにはカルシウムよりタンパク質>とう項目があって、その内容を読んで、ひょっとしたら股関節症が悪くなり始めたのも、お肉をやめたのと関係があるかしら‥という気がしてきてしまいました。ベジタリアンでも体質によっては何の弊害も無い人も多いでしょうが、私には向いていなかったのかもしれません。

その87 質の良いタンパク質をとる  ☆☆☆☆☆

その本の続きですが、関節炎ということだけではなくて、<関節症>についても。「関節痛にはいくつかの種類があるが、一番多いのは変形性関節症と呼ばれるものである。」ということで触れています。一冊の本をこのブログにまとめることは無理なので、関心のある方は図書館ででもご覧になっていただきたいと思います。<軟骨も硬骨もタンパク質が無ければ形にならない>ということが詳細な説明入りで書かれています。それで<タンパク質は量より質が決定的>ということも書いてありました。私は大豆製品を心がけてとっているので、タンパク質は特に気にしなくても良いと思っていたのですが、どうも私の食事内容だと質の良いタンパク質が欠けていたようなのです。例えばタンパク質の質がとても良いというのに、卵をほとんど食べていませんでした。朝食に夫に卵料理。私はヨーグルトに野菜ジュースみたいなことで、卵は夫だけが食べるみたいな生活だったのです。反省。

この本の著者の三石巌という方は95歳で亡くなられたのですが、分子栄養学で医者からの失明宣言を克服したという経緯もあり、ご長寿で亡くなる直前までスキーまでされていたとのことで、実体験にもとづいています。若い人が理論だけ並べ立てたのと違って説得力があります。前書きは渡部昇一氏が書いています。近代医学で難病とされた人たちが、この三石理論で健康を取り戻している例が多いという話も聞いていると書かれています。

その88  ゆっくり5数える体操は6秒かけることにする  ☆☆☆☆☆

その同じ本に「筋肉はどうすれば強くなるのか」という項目もあります。これも「筋力はどういう仕組みで強くなるのか」という所から始まっています。筋肉というのは、細胞の束でできていて、その筋細胞の中には筋原繊維という細い束がならんでして、その中には、さらに細い糸のようなフィラメントと呼ばれるタンパク質が並んでいるそうなのです。

私の勘違いでないとすると、筋肉を強くするにはこのフィラメントの数を増やせば良いと言うことになって、それは「アイソメトリックス(等尺運動)を6秒以上続けること」になるらしいのです。これも詳細は是非直接本をよご覧になってください。色々な体操「そのままゆっくり5数えて〜」ということが多いですが、私は実にいい加減に5数えていました。この5は実はこの筋肉の性質の6秒から来ているのではないかと思い当たったのです。でも「6秒というより、ゆっくり5数える」方が現実的です。早口な私は「あら、大変。わたしが数える<5>は3秒位だったんじゃないかしら。」と思いました。

現実的には内転筋を鍛えるのに足の内側に力を入れる‥みたいなとき。銀サロで私の跛行を治すポイントは内転筋と言われています。テレビみているような時も自分の握りこぶし二つ挟んで内側にぎゅっと押すみたいな体操はできるわけですものね。前にテレビで紹介されていたのは、椅子に座って、何も挟まないでギュッと力をいれる、にぎりこぶし二つはさんで力をいれる。最後は前傾して肘で両足に逆向きに力を入れるようにしてという3通りでした。見た時には「コレ良さそう!」と思うのに、なかなか続けるところまでいきません。思い出した今回、早速取り組んでみることにしようと思います。

銀サロのマーク先生が「股関節症の人はどうも内転筋が弱い人が多い。」と言っていました。あら、これ(その台詞)って前に書いたような‥。重複しても大事なことなので再度書いておきますね。

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2007年11月 3日 (土)

第45回

その85   部屋の壁にバレエのバーもどきを取り付けました  ☆☆Photo

これは手すりじゃなくて、バレエスタジオみたいなバーのつもりで取り付けました。わざわざというわけじゃなくて、部屋のクロスが汚れて壁紙かクロスか検討していた結果、羽目板(パイン材)にしたときに、ついでにつけていただきました。子供の頃、バレエを習っていたので、懐かしい気がして、前々から「バーがあるといいなぁ」と思っていたからです。これを取り付けたころは、まだ今のように脚長差も出来ていませんでした。せっかくバーをつくったのだから、真面目に色々していれば良かったのに、結局ほとんど使わないままになっています。写真ではわからないけれど、とっても狭いところについているのです。このすぐ手前に以前御紹介したエアロバイクが置いてあります。

コレで私が脚のために買い込んだものなどの紹介は一通り終わりです。手術をしないで保存療法でいくつもりになっている私は<手術をするのと同じエネルギーとお金はつぎ込む>つもりでここまで来ました。ラクして何もしないで手術を免れようと言うのは、ムシが良すぎるように思えたから。(それが正しいかどうか別として。私自身はそう思って「失敗が多いかもしれないけれど色々買い込んでしまっている。」という言い訳でもあります。)

その86  総合、全体、長い目で考える

これまで買った品々につける☆も、例えば実用的かどうかということと、それにあった価格かというような全体的な評価で判断しています。例えばレストランでも、インテリア始め雰囲気は☆5、従業員の応対は☆4、味は☆4、価格は高いから☆3ということになって、総合点で☆4というようなことになります。

脚をそれと一緒に考えるのは変かもしれませんが、独断と偏見のブログなのでご容赦いただいて書くと、脚が悪くても内蔵が元気で美味しく食べられるのは☆☆☆☆☆だし、笑顔がステキだったら☆☆☆☆☆だし、性格がよかったら最高!だし、脚はイマイチ☆☆ぐらいでも、そういう意味で全体から見ることができたら、いいですよね〜。(痛いのと生活に何かと不便なのだけはホントに困りますけれども。)

長い目で考えるというのは、人生の最期に「自分は手術しておいた方が良かった。」と思うようであれば、手術した方が良いような気がしますし、私の場合、このままいっても(痛みや不具合の状態からして/こればかりは本人にしかわからないことなので)そうは思わないだろうと思うのです。足の不具合があるままに、人生楽しんでいると思っています。ものごと俯瞰するというのか、<今の時点だけを人生から切り取って考えない>方が良さそうに思っています。なんだかわかりにくい書き方になってしまいました。10年後の自分、20年後の自分が今の自分を見てどう思うかなどなど、タテ・ヨコ・ナナメみたいに(ますますわかりにくい表現になって来ているかしらン?)、色々な角度から考えてみるのも良いかもしれませんよね。

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