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2007年11月10日 (土)

第46回

第46回

のぞみ会の82号の会報が数日前に届きました。52歳で変形性股関節症と診断された人が、<手術するにしろ否にしろ>筋力強化の体操を指導され、それを日々続けるうちに痛みがとれ‥という体験記が載っていました。会報をお持ちの方は、12ページにありますのでご覧になってみてください。

「7年前のカナダ旅行では集団の一番最後からついていったのに、今年5月のロシア旅行にガイドさんと最前列に2時間の散策も何のその」と書かれていました。私はフランス旅行で長い時間歩くような場面では先頭からどんどん遅れていくような感じで必死で歩いていましたから、その体験がとても説得力あることに思えるのです。この方が痛みも鎮痛剤を飲むぐらいだったし跛行もしていらした状況から改善なさったということに心強さを感じました。勿論努力なさってのことですが。

64才のこのかたは「今年で退会させていただきます。」と結んでありました。めでたくのぞみ会卒業‥という印象。改善された方がこんな風にのぞみ会をやめていかれるのは、喜ばしいことだと思う反面、体験談をもっと聴かせていただきたいと思ったりもいたします。残されるのが状態の悪い人たちだけということになると、なかなか良い方策などの情報は入って来にくいでしょうし。良くなった人は「ああ、良かった。」と静かにのぞみ会を退会なさらないで、ぜひとも貴重な体験談を置いて行っていただきたいと思いました。

<医学常識はウソだらけ>という本を、ここのところ読んでおりました。本のタイトルだけ読むと「いかにも」ですが、分子生物学という観点から書かれています。私は7、8年前から牛肉、豚肉をやめていました。完璧に食べないわけではなくて、決められたお食事で出て来くるような席では有り難くいただくのですが、家ではほとんど食べていませんでした。お魚中心、鶏肉、鴨肉は食べていました。英語ではこういうのをホワイトミートというのだそうです。でも、この本の中で、<関節炎・骨粗ショウショウにはカルシウムよりタンパク質>とう項目があって、その内容を読んで、ひょっとしたら股関節症が悪くなり始めたのも、お肉をやめたのと関係があるかしら‥という気がしてきてしまいました。ベジタリアンでも体質によっては何の弊害も無い人も多いでしょうが、私には向いていなかったのかもしれません。

その87 質の良いタンパク質をとる  ☆☆☆☆☆

その本の続きですが、関節炎ということだけではなくて、<関節症>についても。「関節痛にはいくつかの種類があるが、一番多いのは変形性関節症と呼ばれるものである。」ということで触れています。一冊の本をこのブログにまとめることは無理なので、関心のある方は図書館ででもご覧になっていただきたいと思います。<軟骨も硬骨もタンパク質が無ければ形にならない>ということが詳細な説明入りで書かれています。それで<タンパク質は量より質が決定的>ということも書いてありました。私は大豆製品を心がけてとっているので、タンパク質は特に気にしなくても良いと思っていたのですが、どうも私の食事内容だと質の良いタンパク質が欠けていたようなのです。例えばタンパク質の質がとても良いというのに、卵をほとんど食べていませんでした。朝食に夫に卵料理。私はヨーグルトに野菜ジュースみたいなことで、卵は夫だけが食べるみたいな生活だったのです。反省。

この本の著者の三石巌という方は95歳で亡くなられたのですが、分子栄養学で医者からの失明宣言を克服したという経緯もあり、ご長寿で亡くなる直前までスキーまでされていたとのことで、実体験にもとづいています。若い人が理論だけ並べ立てたのと違って説得力があります。前書きは渡部昇一氏が書いています。近代医学で難病とされた人たちが、この三石理論で健康を取り戻している例が多いという話も聞いていると書かれています。

その88  ゆっくり5数える体操は6秒かけることにする  ☆☆☆☆☆

その同じ本に「筋肉はどうすれば強くなるのか」という項目もあります。これも「筋力はどういう仕組みで強くなるのか」という所から始まっています。筋肉というのは、細胞の束でできていて、その筋細胞の中には筋原繊維という細い束がならんでして、その中には、さらに細い糸のようなフィラメントと呼ばれるタンパク質が並んでいるそうなのです。

私の勘違いでないとすると、筋肉を強くするにはこのフィラメントの数を増やせば良いと言うことになって、それは「アイソメトリックス(等尺運動)を6秒以上続けること」になるらしいのです。これも詳細は是非直接本をよご覧になってください。色々な体操「そのままゆっくり5数えて〜」ということが多いですが、私は実にいい加減に5数えていました。この5は実はこの筋肉の性質の6秒から来ているのではないかと思い当たったのです。でも「6秒というより、ゆっくり5数える」方が現実的です。早口な私は「あら、大変。わたしが数える<5>は3秒位だったんじゃないかしら。」と思いました。

現実的には内転筋を鍛えるのに足の内側に力を入れる‥みたいなとき。銀サロで私の跛行を治すポイントは内転筋と言われています。テレビみているような時も自分の握りこぶし二つ挟んで内側にぎゅっと押すみたいな体操はできるわけですものね。前にテレビで紹介されていたのは、椅子に座って、何も挟まないでギュッと力をいれる、にぎりこぶし二つはさんで力をいれる。最後は前傾して肘で両足に逆向きに力を入れるようにしてという3通りでした。見た時には「コレ良さそう!」と思うのに、なかなか続けるところまでいきません。思い出した今回、早速取り組んでみることにしようと思います。

銀サロのマーク先生が「股関節症の人はどうも内転筋が弱い人が多い。」と言っていました。あら、これ(その台詞)って前に書いたような‥。重複しても大事なことなので再度書いておきますね。

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コメント

鶏肉とかお魚、大豆食品まで食べてるなら十分たんぱく質摂れてるのではないですか?

いろんな意味で牛を食べるよりは植物性である大豆食品のほうが身体に良い気がしますし、鶏肉のささみは高たんぱくで一番良いのではないですか?
筋肉ムキムキの人がさらに筋肉を付けるために食べてるたんぱく質って鶏のささみ&プロテイン飲んでますよね。

前書きは渡辺昇一氏って書いてありましたがもしや渡部昇一氏ですか?
だとすればシンクロ?(笑)
私はラベンダーさんのように読書家ではないのですが、収納場所がないのですが好きな本だけ残してあります。
そのうちの数冊が渡部昇一さんの本です。
先日数年ぶりに引っ張り出してきて置いてあります。

投稿: ぷりん | 2007年11月10日 (土) 23時10分

ぷりんさん、ご指摘ありがとう。そうそう、渡部昇一先生です。あの渡部先生が推薦文を書かれているのだから‥と本の信憑性では、思いました。でも、私自身、全部が全部納得というわけでもなくて、「ホントに〜?」と思うこともかなりでてきます。

タンパク質については、それこそシンクロなのですが、7日の午前中、車の運転をしていたら放送大学でしていて、カーラジオで聞きながら「何となくおなじみのように思っていたタンパク質だけれど、全く知らない世界だった」と愕然としました。放送聞いていても落ちこぼれの生徒同然、わからないこともありました。

本の話に戻ります。上手に説明できないのだけれど、20種類のアミノ酸のうち体内でできるものと食品からとるしかない9種類があって、その9種類の「不可欠アミノ酸をとるには」という話なのです。それが一つでも欠けると(例え話ですが)部品がないみたいなことで設計図通りにできあがらないようなことらしいんです。

それでその9種類の不可欠アミノ酸を人体がもとめるのと同じような比率で含んでいるのを<良質タンパク質>と三石先生は呼んでいて、プロテインスコアという点数もつけているのです。それによると卵は100満たしているのだけれど、大豆は56なんです。
「大豆万能主義はナンセンス」ということまで書かれています。コレを読んで拒否反応おこす人も多いだろうと思います。なぜ大豆万能主義がおこったかということも書いてあって、でもそれは真の健康を考えた時「ガリレオの地動説を異端としたローマ教会と同じ過ちを犯す」とまで書いてあるのです。

このプロテインスコアでいくと、豆腐とか納豆もうどんと同じレベルです。私からしたらうどんより納豆の方がはるかにタンパク質を多く含んでいると思っていましたから「あらら〜」だったんです。(これまでの栄養学では<アミノ酸スコア>という物差しがあるのだそうです。)

卵のとりすぎが良く無いという説も、(最近聞かれなくなったけれど私が若い頃にはそう言われていました)草食動物であるウサギの実験から導きだされたものだからそうなったというような話もこの本に書いてあります。その後、国立栄養研究所の職員たちが一日10個卵を食べ続けて一ヶ月後二ヶ月後に血液検査したけれど、全くコレステロールが上がっていなかったのだそうです。

情報が多い時代だから、何を信じるか‥ですよね。

投稿: RE: ぷりんさんへ | 2007年11月11日 (日) 06時02分

私ものぞみ会の会報を拝見いたしました。
今号は高齢者の方の体験談特集みたいでしたね。私も元気に旅行ができるようになられたお話に勇気をいただきました。

会報にも書いてありましたが、今は50代60代の会員が多いようですね。40代以下のかたは情報がほしければインターネットのような便利なものもありますものね。

今の時代はネットの情報もたくさんあってその中から自分にあった情報を探し出すのはたいへんですね。
たまにmixiなどを見たりしますが、臼蓋不全などを医師に診断され手術を勧められてとてもショックを受けられているのを垣間見たりすることがあります。
そのような方にはネット検索を広くしてみてよくこの病気のことを知って手術する前にもいろいろ手立てがあることを知って落ち着いて自分の体と向き合えるようになってほしいと思います。
またのぞみ会のような患者会は地区ごとの講演会などもあって地元のお仲間と情報交換もできたりしますので参加してみることをお勧めしたいです。なんだかすんごいおせっかいおばさんですみませ~ん。お邪魔しました。

投稿: さくら | 2007年11月14日 (水) 16時30分

さくらさん、のぞみ会で50代、60代の人が多いのは、<若い人たちは情報をネットで求めることができるから>というご指摘は的を得ているのでしょうね。敢えて会費支払って入らなくてもネットで色々情報がはいるのですものね。

でもネットって情報が多すぎて、探すの大変ですよね。私はさくらさんに教えていただいたブログを読みにいくことが出来て助かっています。

今度変形性股関節症のブログの一覧みたいなの作ってみようかしら。そういうのって、相手の方にお断りしなくちゃいけないものなのかしら。ブログって誰でも読めるように公開しているのだから、お断りしなくてもかまわないのかしら‥。

私もさくらさんと同感。病院に行って聞き慣れない病名聞かされて、脅かされちゃう感じですものね。浦和の白石整形外科の先生に変形性股関節症と診断された友達が「これまでどおりの生活をしていれば良い。」と言われたたという話を聞いて、「さすが。」と思いました。「3年先に歩けなくなります。」みたいに言う医者もいるのだそうです。これもブログにあらためて書こうかと思います。

投稿: RE:さくらさんへ | 2007年11月14日 (水) 21時09分

こんにちわ!
三日前、ちょっと嬉しいことがあって、できれば症状が出ませんように、って思ってたら、股関節ちゃんがおとなしくしてくれていました。今日は反動でちょっと痛いですが(笑)
最近お気に入りのホットカシスにコラーゲンパウダーを入れたりしてたらちょっと痛みがおさまったような(感じ)。
そんなささいなことも体は欲していて、いい感じなのかも、と思ったりしています。
さて、筋肉の話。
先日加圧トレーニングの話をしましたが、私もここ数日気になっていて、私にあう方法での筋トレについて考えていました。
ラベンダーさんぷりんさん・・・みなさんのようにきちんとそのレベルから考えなくてはならないのですね。
勉強になります。
私ももっと勉強しなければ。

投稿: うさこ | 2007年11月17日 (土) 13時16分

うさこさんの股関節、ちゃんとうさこさんの思っているように(痛みが出ないでって)なってくれるのですね。その分反動があるのはちょっと困るけれど‥。

ホットカシスにコラーゲンパウダーですか。身体温まりそう。ホットカシスってカシスソーダなどのあのカシスの実のジュースを温めて飲むのかしら。ハーブテイーなのかしら。私の方こそ、勉強しなければ。知らないこと多いなぁ〜と思います。

銀サロの先生のブログに寝て足のヨコあげがおすすめじゃない理由がわかりやすく書いてありましたね。その体操が合うひともいるのかもしれないけれど‥。<自分に合う>方法を見つけるって本当に大事ですよね。
自分にあうかどうかは自分しかわかりませんし、難しいですね。私も、コレ!という決め手がなくてバランスボールだったりストレッチポールだったりしています。

投稿: REうさこさんへ | 2007年11月18日 (日) 14時40分

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