いきなり冬景色/花巻温泉
本日の足模様 80 心模様85(楽しみが終わっちゃって下り坂で夜78ぐらい)
花巻/鉛温泉/藤三旅館(こちらのホームページ音楽つき、いきなり音がでます。)の20日朝、部屋からの眺め。私は夜中に一度外を見たら雪が降り始めていたので「明日は雪景色だわ」と思ったのでしたけれど、Nちゃんはぐっすり寝ちゃったので、窓から外を見て仰天しちゃったのだそうです。「晩秋の花巻ね。」と言いながら宿に着いたのに、一晩で冬になってしまったのですから。
浦和を出る時には、ちょっと恥ずかしいぐらいの防寒スタイルでしたが、花巻駅に降り立ったら、とても寒く、そのうち、アラレがパラパラと落ちてきました。仙台から新幹線に乗ったNちゃんとは、花巻温泉行きのシャトルバスでの待ち合わせでしたが、降りたホームですぐ会う事ができました。新花巻駅のホームのエレベーターは駅の外に直接出てしまうので、駅員さんが立ち会わないと使えません。鍵を開けていただいて、切符を渡してエレベータに乗せていただくのでした。
シャトルバスは花巻の7つの温泉地の客を一緒に送迎する無料のバスです。行きは2時55分と4時55分と一日に二本あります。予約無しで乗れますし、終点に近い私たちは一時間あまり乗るのですからタクシーを使ったら大変。このバスは有り難いです。早い方のバスにしました。私たちがめざす鉛温泉はシャトルバスを降りたところに旅館のバスが迎えに来ていて、さらにちょっと急な坂道を降りたとところにあります。鉛温泉藤三旅館は、さくらさんが一度行かれて大変気に入られて、その後連泊なさりにあらためて出かけられたのです。そのお話を伺って私も行ってみる事にいたしました。さくらさんのお話を伺った時には、そこが昨年行った温泉のすぐそばだと気がつきませんでした。今回バスが止まる温泉地の案内を見ていて初めて気がついた次第。昨年の春頃にNちゃんと行った新鉛温泉の愛隣館がシャトルバスの終点になっていました。そちらは(Nちゃんが言うには仙台では)宣伝が行き渡っているのだそうで、行きのシャトルバスでも半数が愛隣館の客でした。
藤三旅館、昭和初期に建てられた本館は、他のお客様たちも「入るとほっとする」と言われていました。近代的なホテルのような建物が増えた中、子供の頃両親と三人で行った温泉ってこんな風だったと懐かしく思いました。従業員さんたち、若い方が作務衣を来てきびきび働いています。川と対岸の木々の眺めも良いですし、お湯は素晴らしいですし、私もとても気に入りました。国内で一番深いという120センチあまりの立ち湯は混浴ですが、女性だけの時間もあって、その時に入りました。首まで使ってしまう感じでちょっとコワいです。縁のほうには段差の部分もあって、そこでフツウの温泉状態で入ってきました。ホームページの写真通りの印象です。こちらの温泉の御当主のご先祖様がきこりで、あるとき桂の木の根元に湧いているお湯に白猿が怪我をした手足を入れているのを見たのが始まりなのだそうです。白猿の湯、または桂の湯とも言うそうですが、今もその深い岩のそこから直に湧いているのだそう。
お湯を汚さないようにということで、そのお風呂はシャンプーとか石けんを置いてありません。身体を洗ったりする人は、他の浴場でということになります。最近作った奇麗な設備の整った浴場もあり、こうしたレトロな浴場もありと両方兼ね備えているところって珍しいと思いました。
ただ時期を選ばないと冬は寒いかもしれないと思いました。廊下などが所々温かくなっているところもあるけれど、ほとんど寒いのです。温泉で身体が温まっているとは言ってもやはり寒いことは寒いので。それと暖房が今時の温風が出て来る暖房なので乾燥します。干しておいたタオル等はカラカラになっていました。私は乾燥すると喉に来ちゃうので、時期を選んで来ようと今後のために思いました。そういう意味からもいきなり長期の湯治をせずに下見がてら一泊とか二泊してみるのは良いことだと思いました。自炊棟もあって食事無しだと一泊2000円だそうです。おこたの貸し出しが何百円、石油ファンヒーターの貸し出しが何百円とかだそうです。そこに一泊した若い女性から聞いたところでは一泊二食で暖房器具借りたりして5000円弱とのことでした。昔のユースホステル感覚で泊まれそうと思いました。
今、ホームページをあらためて見たら、近々テレビでこちらの旅館が放映されるようです。
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