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2009年2月23日 (月)

痛みと呼吸のこと・他

本日の足模様 80  心模様 80


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明後日からいよいよ二泊三日でF温泉病院へ行って参ります。荷物まとめていたらアレもコレもで結構荷物が増えてしまいました。例のエコウオーマーも持参することにしました。(結構重いです。)ドライブがてら車で行くことにしました。明後日来て行く組み合わせです。このベスト(洗濯機でも洗えるダウン)先日買ったばかりです。何しろ温風暖房(乾燥)が苦手なので、車内でも暖かい出で立ちで。病院内でトレーニングウエアの上に羽織っていても良さそうかしら‥とも思っています。荷物は小分けにしました。病院にお昼過ぎに到着する予定、午後からの診察なので、車に宿泊用の荷物は置いたまま、水着やバスタオルやトレーニングウエアなども使う時には車に取りに戻れば良い訳ですものね。

前のブログに<突然の痛みに深い呼吸>ということを書きましたが、これがすぐできたのは、先日読み返したばかりの<からだに聞いてこころを調える>という本に、<呼吸と痛み>という一項目があったのを思い出したからです。この本は20年以上前(足を悪くするより前)にフルートの季刊誌で某フルーテイストが紹介していたのを見て購入しました。その頃、私は鬱っぽくて、よく落ち込んでいたので<こころを調える>という言葉に惹かれて読んだのでした。身体と心がいかに密接な関係にあるかということや瞑想することなどが書かれています。

その中に<信ずること・希望をもつことの力>という一項目があって、これが強烈。1950年代に現在ではもちいられていないクレビオゼンという薬が当時はリンパ腫に治癒の可能性をもつものとして大量に投与されていた時期があったのだそうです。ある患者のがん細胞がこれで<雪玉のようにとけて>患者は退院し、なおったかのようにみえたのだそう。その数ヶ月後にその薬が無効であることを各新聞が論じ始めたときに、この患者は再発したのだそうです。それで「作用しているのは患者の信念ではないかと疑いをもったある(本には実名が)博士が「特別に用意されたこの薬のもっと強い物を投与する。」といって蒸留水を投与したのだそうです、また腫瘍はなくなったのだそうです。さらに数ヶ月後に「この薬は効果が無い」という決定的な研究機関の結果が公表されたとき、この患者の腫瘍は再発し間もなく亡くなったのだそう。ここにはプラセボという言葉は書かれていませんが、最近よくプラセボと言われ居ているのがコレですものね。

話は呼吸と痛みに戻ります。呼吸と痛みの項目については、これも関心の有る方は本を読んでいただいた方が良いかと思いますが、一応ご紹介してみますね。痛みは二つの部分に分けられる。一つが身体的な事実そのもの。第二が私たちの痛みに対する態度。<痛みに対する最も有害な態度は、それを払いのけようとして身体的にも精神的にもそればっかりを気にしすぎる事です>という箇所には強調するための点がつけてあります。逃れようと努力すればするほど張り付いてしまう。<痛みを見直す新しい大きな枠組みはそれを受け入れて、身体的にも精神的にもそのことに気楽になることです>とあります。「そんな暢気なこと言っていられない。」と思われる人が多いかもしれませんし、痛みの程度にもよるとは思うのですが、私はある程度これは信じられる気がしています。<痛みを受容しながら観察するという立場に移行すること>これに続いて<呼吸を用いて痛みをなくする>ということもかかれています。痛みに心を閉じない、心開くということ、それによって「ある人にとっては痛みが非常に軽減されるでしょうし、ときには痛みがまったくなくなってしまうこともあります。」と書いてありました。

その箇所まで正確に覚えていた訳ではありませんが、今回、冷静に痛みを受け止めて深呼吸してみようと思ったのはこの本のおかげです。前回、激痛に襲われたときは初めてだったのでパニックに近い気持ちになって「え?どうして〜?どうしよう〜。」みたいなことでした。今回は外で立っている時に「ひょっとしたら後で痛みが出るかもしれない。」という予感もありましたので、あまり慌てませんでした。私の痛みというのは突然キーンというような感じで、右へも左へも動かせない固まっちゃった感じ。ちょっとでも動かそうものなら脂汗でも出そうな感じの痛みになるので、ただじっとしていることしか出来ないような状態。<痛み>と一言でいってもズキズキからキーンから色々あると思いますが、痛いときに、何かの本で読んだ「自分は痛みよりずっと大きな存在」という言葉もいきなり頭に浮かんだりいたしました。「何しろ慌てない、落ち着いて深呼吸。」が今回は功を奏したように思います。

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