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2016年11月18日 (金)

シニアカーほか

アルフィの検査まで「あと何日」とカレンダーを見ながら思う日々です。体重がおちて29キロから27キロ、現在25キロ。人間でいうと50キロあった体重が40キロになったようなことでしょうか。食欲があるのが救いで、元気だった頃と同じぐらい食べているのに体重が落ちています。それも筋肉から落ちているようです。具合が悪くて寝てばかりいるので、運動量がめっきり減りました。以前は玄関に宅急便が来ても、私たちが出先から帰ってきたときも玄関まで飛んできていましたし、なにしろ一日中動き回っていました。「寝ているだけになってしまうと、こうも筋肉が落ちるのか」と目の当たりにして、私にそれを教えてくれているかのように思えてもきます。

日経の朝刊に「鉄道乗車ルール緩和」ということで<ハンドル型電動車いす>の写真が出ていました。通称シニアカーと呼ばれているようです。2005年に英国にいるお友達からのお誘いがあったときに「足が悪くなって杖をつくようになっているからとても英国まで行けない。」と言ったら「車椅子押してあげるからいらっしゃい。」とのことで、杖をついて英国へ。1日目は杖をついて歩いてみたもののギブアップで、レンタカーならぬレンタ車椅子のお店に行って滞在中借りることにしました。種類の多いことにびっくり。私は普通の車椅子を借りましたが、出先でこのシニアカーを見かけて「日本ではまだ見たことがない。」と写真撮らせて頂いたりしたことを思い出します。英国滞在中はずっとお友達に車椅子を押していただいての観光ですっかりお世話になってしまいました。

股関節症で(右足を地面につくと痛みが出て踏ん張れず)自転車が危なくなったときに、出歩くのに不便ということで、このシニアカーもちょっと頭をよぎりましたが、私の場合には運動量のある三輪車にしておいて良かったと思います。本来出歩けなかった人がシニアカーのおかげで出歩けるようになったのは良いことだと思いますが、動ける余力がある人が座ってハンドル操作だけになってしまうと、ますます足腰が弱ってしまうのではないかしら? その兼ね合い、判断が難しいと思います。

昨日、3週間ぶりの乗馬でした。馬に乗るときには股関節から足をもっと後ろにひかなくちゃならないのに、その姿勢が股関節が硬いのでできないのが情けなくて、昨日は「もう乗馬もここまでにしようかしら。」と弱気になったりもしましたが、「ここで辞めたら悔いが残る。上達しなくても股関節のリハビリをお馬さんにしてもらっているぐらいの気持ちで続けよう」と思いなおしました。

Xさんに銀座でお会いしたときに、「股関節症手術しないでのりこえた15年」の本もお持ちしたのですが、その渡辺さんが手術してしまったときに、保存療法の方たちのショックが大きかったことを思い出しました。渡辺さんは本の中でも「手術をするなら一回に」と希望されていたので保存療法で手術の時期を遅らせることができて思いは遂げられたのだと思います。でも保存療法でのりきりたい人たちにとっては最期まで保存療法でのりきれた人の体験談が励みになるのでしょうから、私たち一人一人が、後につづく保存療法の人たちの目標になっているようなことなのだと思います。

「股関節症はもう卒業」と股関節症の先輩が言われていて、私も「もうこの辺で妥協しても良い。」と思うことも多いのですが、せっかくなら後につづく人たちの希望に繋がるようにもう少し改善するところまで持って行きたい気がしています。

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