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2017年4月26日 (水)

記憶術の本の中から

先日、図書館に予約してあった本が届いたという知らせを受けて、出かけたついでに取りに行きながら「何の本を頼んでおいたのだったかしら?」と思っていたら「世界一の記憶術/斎藤直子」という本だったので苦笑。

<世界記憶力選手権>というものがあることを私は知りませんでした。記憶術のことをお伝えしたいわけではなく、この本の中に書かれていた、<驚異的な記憶の記録が更新され続けている>のは「あの人にこれができるなら自分にもできる」と思ってトレーニングをするから。」という箇所。つまり股関節症の痛みに悩んでいる方々が「ラベンダーが痛みから解放されたのだったら自分にもそれはできることだ。」と思うことが大事なのではないかと、ふと思ったものですから。

せっかくなのでこの記憶術の大会についてもちょっとご紹介しておきますと、3日間10種目にわたっていて、1種目目は抽象的なインクのシミのような形が一行に5つ並んでいる順番を15分かけて記憶していくという競技、私などは一列目の5個でさえ覚えておくことは不可能に思えるようなものです。世界記録は385個だそうです。三種目目はランダムに並んだ数字で記憶時間は一時間、世界記録は2660個。写真による名前と顔もあって15分で世界記録は164個。人の名前を覚えるのが苦手な私には<驚異的>を超えてしまって「信じられません〜!」状態です。この本以降にもどんどん記録は更新され続けているようです。最新の記録は記憶力大会に載っています。

1994年ロンドン大学の心理学者たちが調査にやってきて「これこれのことは脳にはできない」と結論付けたこと、例えば耳で聞いただけで30個以上の数字を覚えるのは無理、7個でほとんどの脳は混乱してしまうということだったそうなのですが、それから2年後に30個の壁を突破し、100個200個と記録は更新され続けているそうです。

「私たちはすばらしい脳の使い方をやっと覚え始めたばかりなのです。例えていえば、原始人がスーパーコンピューターの前にいるようなものなのですよ。」とこの本の中に書かれていました。

スーパーコンピュータのような脳を与えられた私たち、上手に活用したいものですね。活用いたしましょう!!

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