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2018年7月15日 (日)

人生の最期には

先日亡くなった従姉妹はきっと亡くなるという自覚も全くないままに旅立ったのだろうと思います。この夏は英国にいる息子一家とフランス旅行をすることを楽しみにしていたそうです。終わりのない人生はあり得ないわけで、私もいつか人生を終えるわけですが、「楽しかった〜。ありがとう。」と周囲の人に最期のご挨拶をして穏やかに旅立ちたいなぁと思います。

昔、テレビで放映されたリトルツリーと呼ばれたインデイアンの男の子の映画を見たことがあります。(原題はThe Education of little tree)その中で少年のお祖父さんが家族に囲まれて最期を迎えた時に「リトルツリー、楽しかったよ。また会おうね。」と穏やかに旅立つ場面がありました。映画のストーリーを今読み返していたら映画のラストは少年が大人になっておおいぬ座(北斗七星が含まれている)を見上げてお祖父さんたちを思い出しながら「待っててね。」というようなことだったみたい。永遠の別れじゃなくてまた会えるとしたら嬉しいことですものね。

ブログに書きたいことと<変形性股関節症と向き合って>というタイトルがズレてきているかもしれないと思います。「股関節症卒業」と書きましたが、正座もできるし、しゃがんで床に落ちたものを拾ったりもできるし、生活している中で不自由に思うことが全く無いのですよね。(山歩きなどは無理そう。でもそうなりたいと思えばなれるのだろうなぁという気もしています。山歩きが大好きというわけでもないので思わないだけで。)以前は正座はできてもお辞儀するときに頭が下げられなくて(屈曲が悪くて)「頭が高くて申し訳ありません。股関節症で曲げられないんです〜」とお断りしていたものでしたが、そこそこ頭がさがるようになったので言い訳するのはやめました。それに今は和室でも和風のテーブルみたいな会場も増えて、日本間でお辞儀をするような機会も減りましたものね。

下田まで乗馬に通うことは「遠くてとても無理。」と思っていましたが、先日、乗馬に行く前の日には「私ってこんなに働き者だった?!」と思うぐらいエネルギッシュに動けたのです。二日間家を留守にすると思うからということもありますが、それなら温泉病院だって同じなわけですが、「遊びに行くのだから埋め合わせをしておかなくちゃ。」みたいな気持ちと、お馬さんに会えたり乗れることの楽しみでのワクワク感からそうできるのだと思いました。この暑さですから、乗馬に行く予定がなかったらダラダラすごしてしまいそうなところ。学生時代の<クラブ活動をやめて学業に専念するか、部活を続けながら限られた時間に勉強するか>というような時間の使い方とどこか共通するように思います。


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