湯治

湯治・温泉

2009年2月 7日 (土)

斎藤ホテルから戻りました。

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本日の足模様 88  心模様80(帰って来ちゃってなんだかガッカリ)

今回の斎藤ホテル一泊は、昨年魅せられた氷灯籠を今年も見たいと思ったこと、せっかく行くならロビーコンサートのある日に演奏も聴きたい、最近できたばかりの特別室にネット割引があったので一度お試しで泊まってみたいということ、三つの楽しみがありました。(写真はエントランス入った風よけ室みたいな所)

昨年雪に光が映えて夢のように幻想的だった氷灯籠は、今年は雪が無くて、印象が全く違っていました。ちょっとガッカリでしたが、今年は早めに行って皆さんが点灯するのを見る事が出来ました。ライターみたいな現代の利器ではなくて、長い棒の先端に10センチぐらいの木(竹?)がついたものを10人ぐらいの人が各自6、7本持っていて、その先に火をつけてロウソクの芯に火をつけていくのです。一つが燃え尽きると次の棒をすでについているロウソクの火を移して使います。風で炎が消えちゃいそうですし、点灯するのも難しそう。とけちゃっている灯籠は取り替えなくちゃですし、手間がかかっています。

ネットでみたら「松明(たいまつ)で火をつける」と書いてあって、「え?アレは松明?」と思ってネットでさらに調べてみました。松明には神事的な意味合いがあったり自由の女神やオリンピックの聖火などと親戚?みたいなものだったり。「世の中って知らないことの方がホントに多いものだわ。」とあらためて思いました。

私の名前を呼ぶ人がいるので「誰かしら?」と思ったら、斎藤ホテルにお部屋を所有されている方で昨年の夏、軽井沢に所有されている別荘を御訪ねしたご夫妻が点灯を手伝っておいでなのでした。明日から名古屋の方のお住まいに帰られてしまうのだとのことで、ちょうどお会いできて良かったです。「願い事を思いながら一つ一つ点灯していくといいのよ。」とおっしゃっていました。「願い事の絵馬を1000円で」と<文殊の湯>の前に貼ってある氷灯籠の説明に書いてありましたが、どんな風に氷灯籠と一緒に置かれるのかよくわからなかったし、そういう絵馬もみかけなかったので、内心「足が治りますように。」みたいなことを書こうかと思っていたのだけれどやめちゃいました。いざ願いごとを書くとなると、足が治る事よりも先に願いたいことが他にあるようにも思えて来るのでした。

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ロビーコンサートの方は、上田駅からホテルまでの送迎バスで、楽器ケースををもった若い女性とご一緒だったので「今夜の演奏者ですか?一泊なので、ロビーコンサートがある日にしたのです。演奏楽しみにしていますね!」と声をかけました。「わ〜プレッシャー」と若々しいはしゃいだ声がかえってきました。斎藤ホテルで初めての演奏ということもあって演奏なさるご当人たちもワクワクなさっていたようです。お楽しみがホルンとピアノの二重奏で、曲目もボサノバありピアソラのリベルタンゴ有りで、とても楽しかったです。(無料です。)

お部屋は42インチのテレビがあるということもウリでしたので、<ラベンダーの花咲く庭で>というビデオを借りて行きました。お話は老姉妹が海岸に倒れていた若者を助ける、その若者に妹の方が思いを寄せるというような、ドラマチックでは無いけれど、海岸や庭園などの風景が奇麗な画面だったので、ビデオ借りて行って良かったと思いました。俳優の名前を知らないのですが、ハリーポッターのマグゴガナル副校長役の人と、007で(Mだったかしら?)上司の役の、お馴染みのお二人。テレビは足を投げ出してオットマン付きの椅子で見る事ができたり、グルリとテレビ画面を回してベッド側にして寝ながらみることも出来るのでした。812号室でも黒が主体の部屋は、夜のバーのような感じで、照明などもお洒落ではあるのですが暗い気がしました。様子見の一泊で私にはちょうど良かったように思いました。お隣のお部屋の人と親しくなって、お部屋の見せ合いっこをしました。そちらのお部屋の方が冬はコタツがあるのでポイント高そうに思いました。

お隣のお部屋の人もお一人で来られていました。私が杖をついているのを見て「私も杖をつくことがあるのですが‥」みたいに声をかけてくださいました。腰が悪くて長い距離を歩くような時は杖をつかれるのだそうです。斎藤旅館さんの頃からの常連さんで年に二回、仕事が忙しくなる前と、忙しいのが終わった時に滞在なさることにしているのだそうです。月曜から五泊なさったそうで、きょう帰られました。朝送迎バスを待つ間に「いつも帰る日に買う事にしている。」というおまんじゅうを、私用にも二つご用意くださっていて感激でした。とても美味しかったので今度行ったら私も買おうと思います。

昨年、友達と箱根や花巻、一人では鬼怒川や別所温泉に行きましたが、私は斎藤ホテルが一番好きだとあらためて思いました。お湯が私には合うらしく夜寝てからも足の先までポカポカが持続していること。今朝足の状態が良かったのはずっと身体が温まっていたからのような気がします。お食事が良いこと、スタッフが親切であたたかいこと。別所温泉で、隣のホテルの壁しか見えない部屋になっちゃったことを書きましたが、斎藤ホテルは部屋からの眺めがひらけているのも気持ち良いですし、眺めの良いホテルならいくらでもあるのかもしれないけれど、空調機の乾燥に弱い私にはパネルヒーター(お湯が通っている)の暖房が何より有り難いです。そういえば銀サロ組で女将をなさっている紋屋さんでは加湿器の貸し出しもなさっていたようでした。今月末に温泉病院に行くのに泊まる石和温泉のホテル暖房がどうなのかわからないけれど、私の場合、「苦手な温風暖房は寝る時には切る覚悟で」ということはエコウオーマーも持って行かなくちゃ‥で、色々考えると荷物が多くなりそう。車で行く事にしようかしら。

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斎藤ホテルの湯治レポートは 一昨年書いていますので関心のある方はそちらをご覧くださいますように。湯治レポート一回目


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2008年12月16日 (火)

別所温泉

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今朝の(といっても10時過ぎていたのですが)別所温泉は、霜がおりて北向観音の境内の落ち葉が氷の結晶のようになっていました。前のブログの最後に載せたall aboutの温泉一人旅のページで紹介されていた上松屋旅館に宿泊。上田駅は度々訪れている斎藤ホテルに行くのに乗り降りしていますが、別所線に乗るのは初めて。二両だけの電車は遠くに山並みを見ながらのどかに走っていました。乗客は20人弱ぐらい、別所温泉駅まで乗っていたのは2人だけ。降りたところに<別所温泉旅館組合>というのを掲げて迎えの方が立っていました。電車に接続して送迎バスが(時間帯によりますが)あります。バスに乗ったのは私一人。もう一人電車を降りた私と同世代の女性は「二時間ぐらい散策して帰ります。」とのことでした。

上松屋旅館さんのことはどう書いて良いのか迷います。私が宿泊した部屋にノートが置いてあって宿泊した人たちの感想が書かれているのですが、それこそ賛否両論、色々なのでした。とても良かったという人有り、良くなかったという人有り。良かったという人の方が圧倒的に多いようでしたけれど。

到着するとお抹茶を出していただき「一人旅の方にはウーロン茶か発泡酒をサービスさせていただいております。」発泡酒をいただいて部屋に。私が宿泊した部屋は旅館で唯一シングルベッドの部屋。料金の問い合わせをしたら以下のようなメールを頂戴しました。

「ご宿泊は1名様でよろしかったでしょうか?
それでしたら本館の方にシングルのお部屋が一部屋ございます。
料金は本館の料金と同じですので1泊10,650円。
それに1名様の場合でしたら室料(2,100円)を頂いているため
合計で12,750円になります。」
私は何度か読み返してしまいました。シングルのお部屋に一人で泊まるのに<室料>というのがどうも不可解。最初から金額だけ提示して下さった方が良さそう。

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このお部屋はバリアフリーということで手すりもあちらこちらについているのですが、窓を開けると隣の旅館の壁がすぐ近く視界をすっかり遮っていてガッカリ。予約の際にそのむね教えて下さっていたら、新館にはツイン(ベッド)の部屋があるのでそちらにしていただいたと思います。<トイレとバスと洗面台>が一緒のユニットバスがついているのですが、それがとても小さいのです。それで口をすすぐコップはトイレのタンクの上に。その狭いトイレにも手すりがついているので窮屈。太っている人は手すりが邪魔をして座れないのでは‥。帰宅して主人に話したら「それだとバリアフリーじゃなくて、手すりがバリアーみたいだね。」

お部屋はイマイチでしたが、お風呂はとても良くて、温泉の注ぎ口に柄杓が置いてあります。飲泉用。子供の頃行っていた温泉はこういうところが多かった‥と思います。これぞ本当の温泉。循環させていたらこうは行きません。お食事もスタッフもとてもご親切で好印象でした。浴場の入り口に「スリッパは中にお持ちください。置き場があります。」ということで、脱いだ洋服を置く棚と同じ番号が足下にあって、それぞれスリッパを収納できるようになっていました。人の履いたスリッパをはくことにならなくてこれも良かったです。午後11時に浴室が男女入れ変ります。最初に入った方は寝湯みたいに浅くて頭をのせて横になれる部分もあり、露天風呂から月や星が見えて大満足でした。11時に入れ替えになってから行ってみたら、露天風呂とはいっても御簾で囲われていて外は全く見えないのでした。星が見えることを楽しみに行ったのでひどくガッカリしました。外の空気は感じられるけれど庭が作ってある訳でもないので内湯と気分はあまり変りません。周囲を建物に囲まれているので仕方ないことだと思いますが残念。

シングルルームだからかもしれませんが、「一人旅歓迎の宿」としてこれまで取り上げられた色々な旅の雑誌が何冊も積んでありました。「一人旅だけで全室埋まったとしても‥」という意気込みのようです。1996年に新館をオープンした時に一人旅を積極的に受け入れるようになさったそうですが2001年で平日平均8組。年間トータルで総宿泊客の12パーセントが一人旅だったということが2002年の新聞に掲載されているのでした。多くの雑誌が「一人旅」特集をしていることも驚きでした。記事としてこれだけ掲載されいていると、その宣伝効果は絶大。一人旅受け入れで多少利益が減ったとしても、宣伝の必要経費みたいなものと考えれば採算は十分合いそうです。私と同世代の社長さんご自身も一人旅が好きだからということから始められたことでもあるようですが、時代を先取りした賢明な路線のように思いました。

ロビーに置いてあった本には一人旅の温泉宿の特集として先月行った花巻の藤三旅館と鳴子の大沼旅館が一緒に載っていました。「温泉一人旅」を趣味と言えるようになってきたかもしれません。

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2008年12月 4日 (木)

温泉のお湯は頭から

本日の足模様 朝90(日中80) 心模様75

先日の(スカイプを使った)ラベンダー広場で温泉の話題になったとき、温泉に行っても、頭と顔は水道水で洗うだけになってしまうので、私は温泉のお湯を頭からかぶっているという話をしたら、他の方達も「私も今度行く時はそうしてみましょ。」というお声があったので、こちらでもご紹介しておこうと思います。

私がそうするようになったのは温泉教授・松田忠徳先生がそうなさっているとどこかに書いてあって、そういうのを読むとすぐ試してみたくなる性分なので、シャンプ−はフツウに水道のカランでしたあとに、温泉のお湯を頭からかぶるようになったのです。してみたら頭皮が喜ぶようで気持ちが良い。そうして浦和に戻って来た後で「きょうは髪の毛の光沢がいつもと違う。」と(温泉に行った事を知らない人に)言われたことも(偶然だったかもしれないけれど)ありました。斎藤ホテルなどでは入り口にかぶり湯ようのお湯があるのでそれをかぶっています。先日の花巻の藤三旅館ではそういうのは無かったので湯船のお湯を汲んでかぶっていたら、ご一緒に居た方が「かけてあげましょう。」とご親切に言って何杯も何杯もかけて下さいました。「こんな風に頭からお湯をかけてもらうのって子供の頃、母に髪の毛を洗ってもらって以来だわ。」と懐かしく思い出しました。

幼い頃、私は顔がぬれるし髪の毛を洗ってもらうのがキライでした。苦肉の策で<お話をしてもらうのが大好き>だった私に母がお話を作りました。題して「クサいクサいのお話」どういうのかというと「幼稚園に行ったら○○先生がおはようとやってきました。それで『あ、Aちゃんの髪の毛クサいクサい』と言いました。おすべり台の所に行ったらお友達の○ちゃんが来ました。『Aちゃんの髪の毛クサいクサいと言いました。』」というのの繰り返しなのです。状況設定を考えるのは大変だったと思いますが、そばに来て「クサいクサい」というのは同じです。私は「クサいクサいのお話して!」とせがんでお風呂でその話しを聞きながら頭を洗ってもらっていました。母は髪の毛を洗い終わるまで「○○ちゃんがやってきました。」と話し続けていなければなりませんでした。父はお話が上手で<やじさん・きたさん>や自分で作ったお話を沢山してくれましたが、母は「私のヒット作は一つだけ。」と私が大きくなってからもよく言っていたものでした。

ラベンダー広場で<温泉通>のさくらさんが「旧い温泉に行くと、頭から百杯かぶってから温泉に入るように」と書いてあるところもあるのだと話してくださいました。スピリチュアルな世界でいうと頭頂にはクラウンチャクラがあるわけで、そこにエネルギーあふれるお湯を注ぐのは良さそうなことにも思います。

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2008年11月22日 (土)

鳴子・大沼旅館

本日の足模様 80 心模様80

今回はプチ湯治として鳴子温泉の大沼旅館に二泊することを考えていました。私が足のための<湯治>を考え始めた頃に、ネットで湯治について書いているページを探していてコチラのページと出会い、湯治について思う所が同じだったことに気を良くして、以後メルマガの購読もしていました。ところが19日は満室でとれず、日程的にこの日しか出かけられなかったので、花巻と鳴子一泊づつにしたのです。

大沼旅館も藤三旅館も、<源泉100パーセントかけ流し>で循環もさせていませんし、塩素も全く入れていません。本来かけ流していれば塩素殺菌も必要ないはずのように思いますが、県によっては(かけ流しであっても)塩素殺菌をするように条例で定められているところもあるのだそうです。現実には次々流れて行くお湯をどうやって塩素殺菌するのだろうか?と思いますけれど‥。

温泉のお湯の質は、両温泉とも大満足でした。両温泉とも湯治用に別棟があるのも同じ。温泉マニアには両温泉とも納得の温泉だと思います。鳴子には仙台から直通バスが出ていて1時間20分あまり。大沼旅館が見えるぐらい近い所に東鳴子赤湯というバス停があります。赤湯という名前の通りお湯が赤みがかっています。宿に着いてロビーで女将がお抹茶と和三盆をだしてくださいました。「いつもありがとうございます。」というご挨拶で、「初めてなのだけれど‥」と戸惑って曖昧なご挨拶をしてしまいました。私と一緒にバスで着いた人に「しょっちゅう来られているのですか?」と聞かれてしまったのでしたけれど。後で旅館のスタッフに「誰かと間違われているのかしら。私小学校の頃から<あなたにそっくりの人知っている>としょっちゅう言われているぐらい似ている人が多いらしいので。」という話をしたら、そうではなくて、メルマガの購読者ということが到着したときにわかっていて、「いつも読んでいただいてアリガトウ」なのではとのことでした。

案内されたのは階段を上がってすぐの6畳の和室、トイレが部屋の外ということもあらかじめ承知ではありましたが四部屋先の廊下のつきあたりに男女それぞれ一つあるだけなのでした。学生時代の下宿がちょうどこんな造りだったので懐かしくなりました。洗面台が部屋にあっただけでも嬉しく思いました。ただ椅子が全く無いのです。フツウ窓側に一間廊下みたいなスペースがあってそこに向かい合わせで椅子がおいてあったりしますが、それが無いのです。私は着替えたりするようなときにも椅子を利用しているので、やはり不便でした。温泉の脱衣室にも椅子はありませんでした。

湯治といっても、内臓疾患や肩こりのような場合と、足が悪いのとで違ってきますよね。お湯が良くても階段が多いと滞在しての湯治にはちょっと躊躇してしまいます。その意味では下見がてら一泊してきて良かったと思いました。4階に貸し切りの小さな温泉が二つあるので、夜中に起きて行ってみました。貸し切り温泉は予約制ではなく「空いていたら使える」というシステムなので、行ってみないことには入れるかどうかわかりません。4階まで上がってみたら使用中だったらガッカリなので誰もいかないような深夜に行ってみたのです。使用中だったら部屋に戻って、タイミングを見計らって何度も様子見に行ってみるというのは(足に不具合のある身としては)大変ですから。それに寒い地方なので、(浴衣の上に)羽織りではなくて、厚手の(背丈ほどの)長着になっていて、それが着物を着慣れない私には足にまとわりつくようで、階段の登り降り、特に降りる時はコワいのでたくし上げるようにしていました。一階の温泉の方は貸し切りだけでなく、女風呂、混浴とあるので、貸し切りが使用中でも他のお風呂に入る事はできます。

その他に車で送っていただいて離れにある貸し切り温泉もあります。一組(私は一人で行ったので一人)30分です。温泉から出て待ち合いみたいなところで待っていると次のお客様を乗せて、また迎えにきてくださいます。誰もいない小屋のようなところで、あたりの薮に積もった雪を眺めながら温泉に一人で入っていたら、サスペンスドラマの筋書きでも浮かんできそうに思いました。ちょっとスリリングでした〜。離れの貸し切り温泉とその手前の待ち合いの写真を載せてみますね。こちらの離れの温泉に入っただけでも大沼旅館に来た甲斐はあったと思いました。


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2008年11月21日 (金)

いきなり冬景色/花巻温泉

本日の足模様 80 心模様85(楽しみが終わっちゃって下り坂で夜78ぐらい)


花巻/鉛温泉/藤三旅館(こちらのホームページ音楽つき、いきなり音がでます。)の20日朝、部屋からの眺め。私は夜中に一度外を見たら雪が降り始めていたので「明日は雪景色だわ」と思ったのでしたけれど、Nちゃんはぐっすり寝ちゃったので、窓から外を見て仰天しちゃったのだそうです。「晩秋の花巻ね。」と言いながら宿に着いたのに、一晩で冬になってしまったのですから。

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浦和を出る時には、ちょっと恥ずかしいぐらいの防寒スタイルでしたが、花巻駅に降り立ったら、とても寒く、そのうち、アラレがパラパラと落ちてきました。仙台から新幹線に乗ったNちゃんとは、花巻温泉行きのシャトルバスでの待ち合わせでしたが、降りたホームですぐ会う事ができました。新花巻駅のホームのエレベーターは駅の外に直接出てしまうので、駅員さんが立ち会わないと使えません。鍵を開けていただいて、切符を渡してエレベータに乗せていただくのでした。

シャトルバスは花巻の7つの温泉地の客を一緒に送迎する無料のバスです。行きは2時55分と4時55分と一日に二本あります。予約無しで乗れますし、終点に近い私たちは一時間あまり乗るのですからタクシーを使ったら大変。このバスは有り難いです。早い方のバスにしました。私たちがめざす鉛温泉はシャトルバスを降りたところに旅館のバスが迎えに来ていて、さらにちょっと急な坂道を降りたとところにあります。鉛温泉藤三旅館は、さくらさんが一度行かれて大変気に入られて、その後連泊なさりにあらためて出かけられたのです。そのお話を伺って私も行ってみる事にいたしました。さくらさんのお話を伺った時には、そこが昨年行った温泉のすぐそばだと気がつきませんでした。今回バスが止まる温泉地の案内を見ていて初めて気がついた次第。昨年の春頃にNちゃんと行った新鉛温泉の愛隣館がシャトルバスの終点になっていました。そちらは(Nちゃんが言うには仙台では)宣伝が行き渡っているのだそうで、行きのシャトルバスでも半数が愛隣館の客でした。

藤三旅館、昭和初期に建てられた本館は、他のお客様たちも「入るとほっとする」と言われていました。近代的なホテルのような建物が増えた中、子供の頃両親と三人で行った温泉ってこんな風だったと懐かしく思いました。従業員さんたち、若い方が作務衣を来てきびきび働いています。川と対岸の木々の眺めも良いですし、お湯は素晴らしいですし、私もとても気に入りました。国内で一番深いという120センチあまりの立ち湯は混浴ですが、女性だけの時間もあって、その時に入りました。首まで使ってしまう感じでちょっとコワいです。縁のほうには段差の部分もあって、そこでフツウの温泉状態で入ってきました。ホームページの写真通りの印象です。こちらの温泉の御当主のご先祖様がきこりで、あるとき桂の木の根元に湧いているお湯に白猿が怪我をした手足を入れているのを見たのが始まりなのだそうです。白猿の湯、または桂の湯とも言うそうですが、今もその深い岩のそこから直に湧いているのだそう。

お湯を汚さないようにということで、そのお風呂はシャンプーとか石けんを置いてありません。身体を洗ったりする人は、他の浴場でということになります。最近作った奇麗な設備の整った浴場もあり、こうしたレトロな浴場もありと両方兼ね備えているところって珍しいと思いました。

ただ時期を選ばないと冬は寒いかもしれないと思いました。廊下などが所々温かくなっているところもあるけれど、ほとんど寒いのです。温泉で身体が温まっているとは言ってもやはり寒いことは寒いので。それと暖房が今時の温風が出て来る暖房なので乾燥します。干しておいたタオル等はカラカラになっていました。私は乾燥すると喉に来ちゃうので、時期を選んで来ようと今後のために思いました。そういう意味からもいきなり長期の湯治をせずに下見がてら一泊とか二泊してみるのは良いことだと思いました。自炊棟もあって食事無しだと一泊2000円だそうです。おこたの貸し出しが何百円、石油ファンヒーターの貸し出しが何百円とかだそうです。そこに一泊した若い女性から聞いたところでは一泊二食で暖房器具借りたりして5000円弱とのことでした。昔のユースホステル感覚で泊まれそうと思いました。


今、ホームページをあらためて見たら、近々テレビでこちらの旅館が放映されるようです。

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2008年9月17日 (水)

箱根へ一泊で行ってきました。

今回の箱根行きは、仙台のおさななじみのNちゃんとの旅行。(閉鎖した)別ブログに何度か書いたことがあるNちゃんとの旅行は一年半ぶり。彼女が希望した箱根にしました。今年、箱根鉄道の登山電車に紫陽花が奇麗な頃に乗ったり既に二回も箱根に来ていて、すっかり箱根が気に入っているのだそう。

今回も色々な方に旅先でお会いしました。股関節ブログなので股関節の話から先に書きます。帰り際に小田原のホームで電車を待ってベンチに座っている時お隣で杖をお持ちのご年配の方に「私は股関節が悪いのですが、お膝ですか?股関節ですか?」と話しかけてみたら、4年前に人工関節になさったかたで、交通事故で救急病院でのことだったのだそうです。尼崎の人で、その後、他のことで入院した関西では股関節で有名な関西労災病院(私の記憶違いでなければ)でレントゲンで見ていただいたら、「とても上手な手術です。」と言われたのだとのこと。私たち変形性股関節症の患者はゆっくり検討して執刀医にお願いできますが、事故で緊急に手術を受ける人はそうも言っていられませんものね。「股関節症の人だけが手術するわけじゃなかったのだ。」ということを再認識。

Nちゃんと私の旅行はいつも部屋は別にしています。箱根で一人で泊まれる宿というのをネットで見ていたら、ホテル花月園を勧めている人が居て、そこにしてみました。そちらの私なりのレポート。

単純泉と硫黄泉と二つの温泉があるのは変化があって良いかと思います。露天風呂はありません。貸し切り風呂が4つあります。貸し切り風呂は硫黄で、家庭のお風呂をちょっと大きくしたぐらいの感じですが、予約無しに空いていれば無料で入れます。私は、ゆうき体操や、水中トレーニングとしてあるような運動を関節を温めながら一人で気兼ねなく出来て、なかなか良いかと思いました。でも、洗った髪の毛を(一人で貸し切り風呂を独占してしまう事になるので)部屋に戻って乾かそうとしたら部屋にはドライヤーが無くて、大浴場に行って乾かさなければなりませんでした。それとエレベーターに近い部屋は浴場までは遠いのでした。浴場に近いとエレベーターからは遠くなります。どちらを取るか‥。

部屋はツインの一人利用で二食付きで12860円と箱根ではお安いと思います。これが一人部屋(ダブルベッド)ということになると、さらに安くなります。今朝チェックアウトの時にそのお部屋も参考までに見せていただきました。ビジネスホテルのシングルみたいな感じの部屋になります。ツインの部屋の方は南向きで目の前が開けていてホテルの庭越しに遠くの山並みが見え、きょうは晴れていたので富士山も(!)頭だけのぞかせていましたが、一人部屋の方は北向きで目の前が雑木林みたいになります。それも静かで良いのかもしれませんが。

「滞在の方は昼食の用意もします」と書いてありました。朝食の時、隣のテーブルで昼食の話をなさっているご年配の女性にうかがったところ、もう10年ぐらい、涼しいので夏の二、三ヶ月はお一人でこちらに滞在なさっているのだそう。膝を悪くなさったのだけれど、温泉が良かったようだとも話されていました。杖はついていませんでした。箱根の他のホテルに比べてお値段が手頃なので、長期滞在なさっている方も結構いるのだそうです。家族的にスタッフの方が気遣って下さると話しておいででした。Nちゃんが「一人でここに滞在していたら退屈しないかしら。」と言っていて、私もそう思いました。でもその方は小田原にお住まいなのだそうですから、気軽にご自宅に戻ったりなさっているのではないかしらと思いました。

箱根までは行きは新宿からロマンスカー、帰りは初めて小田原から湘南新宿ラインに。一時間に一本ぐらいしか出ていないらしいですが、一度乗ってみたかったのです。普通車のグリーン車ということで950円で赤羽まで一時間半あまりNちゃんとボックス席みたいに向かい合わせにしてゆったり乗ってきました。身障者割引を使うとロマンスカーにしてもJRにしても浦和から2000円ぐらいのことで箱根湯本まで行けるので、料金的にはカケユ温泉まで行くより(あちらは新幹線なので)手軽になります。一泊しか出来ないのだったら、せっかくの斎藤ホテルの温泉プールもゆっくりとは使えないわけだし、箱根というのも手も知れないと思ったりいたしました。

今回トヨタレンタカーを借りました。営業所が湯本の富士屋ホテルの地下駐車場にあるのですが、そこの富士屋ホテルも女性一人旅の企画があるようで、ちょっと魅力です。頑張る私の一人旅というキャッチコピーが泣かせます〜。箱根湯本富士屋ホテルレデイスシングルプラン駅前なのであまり箱根の雰囲気は無いかもしれないけれど、川向こうなので静かです。レンタカーを数時間借りてホテルに戻ればいいのだし、そちらも便利そうと思いました。それにしても湯本駅周辺はすごい人波で、「三連休後の平日でどうして〜?!」と自分たちだって旅行者なのに、旅行者の多さに圧倒されてきました。

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2008年7月17日 (木)

斎藤ホテルで知り合ったご夫妻

6月27日のブログに、斎藤ホテルのお部屋を膝を治すために買われて毎日のように温泉プールを歩いて、3年かかって治ったという方が声をかけてくださったことを書きました。そのご夫妻と軽井沢でお会いして、色々お話を聞かせていただきました。(またここでブログの限界を感じています。色々話してくださったのですけれど、ひとさまのことですから書ける事は限られてきてしまいます。)

軽井沢に素晴らしい別荘をお持ちで、待ち合わせてご案内いただいて感嘆の声をあげてしまいました。カケユは暑いので夏はこちらで過ごされるそうです。それに斎藤ホテルの部屋は広いとはいってもホテルなので、洋服など、こちらから運んで入れ替えたりなさるのだそうです。早朝車の少ない時間だと一時間かからないでカケユから軽井沢の別荘に来られるのだそうです。

ことの発端は奥様のほうで、圧迫骨折をなさって、もしかしたら半身不随になるかもしれないといわれたのだそうです。カケユ温泉に長期滞在することになった最初のきっかけはそれだったそうです。それからしばらくしてご主人が膝を悪くなさったときカケユの温泉病院に通ってリハビリなさったのだそう。その頃、病院でのリハビリに加えてYトレーナーの施術も毎日受けられていたのだとか。当時は(平成15年?)まだYトレーナーは無料だったのだそうです。今でもトレーニングルームで機械の使い方などを指導するトレーナーは常駐しています。Yトレーナーも最初はホテルの専属でしたから、そういう感じで気軽にうけていたのだと想像できます。そのご主人様の成果が出る頃には色々そういう方面の勉強もされてYトレーナーは有料になったのだそうです。昨年、Yトレーナーは独立されて、それにともなって値段もちょっと上がりました。今も斎藤ホテルで施術しているのですが、場所を借りてなさっているわけで、斎藤ホテルからは独立なさって健康づくりや運動選手の指導やケアをする会社をご自分で始められています。

カケユの温泉病院がリハビリに良いという話を聞いて、「私も行ってみた方が良いでしょうか?」とお聞きしてみたら、「行くなら三ヶ月ぐらい、長ければ二年ぐらい通うつもりで」と言われました。その方も3年かかって治されているわけですが、「必ず治る」という保証があるわけでは無いときに、よくそれに賭けてみようと思えたものだと思います。多分その前の奥様の回復ぶりを御覧になってのことなのでしょうけれど、ホテルの部屋を購入してまでというのは、本当にスゴイ決断だと思います。奥様の圧迫骨折の時も、奥様は仕事を一切やめて病院でのリハビリに専念したそうです。私も時々「スタジオをやめてリハビリに専念しようか」とチラッと思わないではないけれど、そうまでして治らなかった場合、「自分の人生は何だったの?足を治すためだけに時間を使って、甲斐のない結果になってしまって。」」みたいになりそうで。なんだか中途半端な気持ちのままでいます。

きょうそのご夫妻にお会いして、もちろん経済的な余裕があったから出来たことだとは思いますが、それ以前に「絶対治す」という気持ちでリハビリにとことん徹するような、覇気のようなものがあったように思いました。それに何しろ<明るい>のです。月のような明るさではなく、真夏の太陽のような明るさ。お二人ともアハハと本当に良く笑います。あのお二人だと、色々な運の弱さは跳ね飛ばしてしまいそう。足以外のことも色々お話を伺って、あっという間に時間が過ぎてしまいました。引き寄せの法則を思うとき、このご夫妻にはきっとこれからも良い流れが訪れるのだろうと思いながら帰ってきました。「足の不具合で、また一つの出会いをいただいた。」と思いながら。

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2008年7月11日 (金)

羽鳥湖温泉のレポート

羽鳥湖の温泉は、私が大好きなカケユ温泉と同じかそれ以上に優しい感じのお湯で、温泉のお湯そのものは、とても気に入りました。私が湯治を始めようと思った頃に読んで信頼している温泉博士の推薦文がありました。でも、浴室へ行くまでが大変。靴を脱いでから、階段を上がったり、廊下も長くて、手前が男湯、「え、女湯はまだ先なの〜?男湯と逆なら良かったのに〜」と思ったぐらい廊下を歩くのでした。それぞれ男湯、女湯の入り口付近に、外から<車いす用の出入り口>が別にありました。私もそちらから入りたいぐらいでした。

二日目に(水着を来て入る)ガーデンスパに行ってみました。こちらがまた延々歩くのでした。足の良い人には渓流をまたぐように渡る広々した通路も気持ちよいのだと思うのですが、私は玄関に杖を置いてしまったので、これだけの距離を杖無しで歩くのはちょっと大変。プールもお洒落な入り口なので中がガラス張りで見えてもグルリと回り込むように入るのでやはり歩くのです。プール室に入ったら、塩素の臭いが鼻をついたことも気になりました。プールは水深90センチで泳ぐのにはちょっと浅いのです。水中ウオーキングだけでしたらこのぐらいでも良いのかと思います。水温も入った時に冷たく感じました。

ガーデンスパというだけあって、プールとジャグジーがある建物から抜けてからの外にある温泉も庭を散策するように広々していて、‥ということは同じく歩かなくちゃならないのです。広々した庭は開放感にあふれていて、周囲の木々の緑も気持ち良く、滝のように流れこむ箇所があったり寝湯があったり、楽しいとは思いますが、何しろ広い!リハビリ向きではなくて、健康な人の健康増進向きだと思いました。他の箇所が悪い人たち(肩こりとか、鬱っぽいとか)と違って、足が悪い場合には、温泉施設
もかなり限られて来ちゃうのだろうな‥とあらためて思いました。

今回は、わんこ連れで行けるということで、わんちゃんスパというのまであるということで夫と愛犬と行ってみました。鍵のかかるわんこ用の温泉施設、一般に脱衣室になるような前室はドライアーとわんこをのせて乾かす台がそなえつけてありました。そこでわんこを温泉に入れようと(勿論夫が主で私はヘルプ)して暴れられて、右手を強打し、腫れ上がってしまいました。今も<打撲>という感じで紫になっています。足の不具合だけで精一杯なので、他にヤケドしたり切り傷、打撲などは何もないように日頃から注意しようと痛感いたしました。わんこは温泉効果もあってか、すごく艶の良い毛並みの良い子になりました。

会員制のロッジなのですが、それぞれの前庭に犬を放すことができます。我が家のわんこも大喜びでグルグル飽かず走り回っていました。銀サロの宮川先生のお部屋に黒ラブの写真が飾ってあります。宮川先生のお宅にも黒ラブが居て、数々のエピソードをもつ強者。海でどんどん泳いでいっちゃってサーファーに助けてもらってサーフボードにのって戻って来たのだとか。そういう話を聞くのもとても楽しいのです。私は<縁>とか<出会い>というのがキーワードみたいに大事に思っていて、同じ黒ラブが大好きということにもご縁を感じているところです。

羽鳥湖レジーナの森には(会員用の施設とは別に)色々な宿泊施設があって、犬用の庭まではないけれど犬と一緒に泊まれる施設などもあります。源泉が引いてあるコテージも有ります。大浴場に行かずに、コテージで湯治というのでも温泉の質だけを考えれば良いのかもしれないと思ったりします。羽鳥湖レジーナの森


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2008年4月29日 (火)

鹿教湯温泉のつづき

浦和に戻って来ていますが、鹿教湯温泉の斎藤ホテルでのことを書き足しておこうと思います。まず、ひとつには美容院から勧められた<プラセンタ/カプセル>を以前買ったのだけれど、一度飲んでみただけで、豚の胎盤ということで気持の上で抵抗があったのでそれきりになっていました。今回吉川トレーナーにOリングテストしていただきました。

ヨガの先生にお聞きした時は「飲み薬よりも注射の方が効果があるのよ。」とのこと。芸能人などでは美容のためにプランセンタ注射をする人もいるそうです。どこかの健康雑誌で股関節症にも効いた人がいたことが書いてあって気になっていたところに、美容院で<更年期障害の解消に>というような意味合いでパンフレットが置いてあったのです。聞いてみたら、翌朝「グッスリ眠れた感じがする」という人が多いということでした。何でも試してみたくなる私は買ってみたのでした。‥ですが、今回のOリングテストで私には向かないという結論に。結構お高い品でしたが、モヤモヤしていた気持ちがスッキリして良かったと思います。もちろん<私に合わない>というだけで合う人もいるのだと思います。飲んだ日の翌朝は顔を洗う時に肌の感触がツルツルすべすべという感じで、お肌には確かに良さそうです。

先日のブログに書いた杖をついていた方は、昨年5月に片足を手術、今年の2月にもう片方を手術なさった方でした。手術前は痛くて二本杖だったのだそうです。手術して痛みは全く無くなったとのことで喜ばれていました。手術の内容まではお聞きしませんでした。つい人工関節だと思い込んでしまって。今ブログを書こうとして「あれ?手術としか話されていなかった。」と気がつきました。昨年の5月の手術の後にお一人で何度か斎藤ホテルに来られていたのだそうです。私にも「手術こわいかもしれないけれど、勇気だして手術なさいな。私も最初全身麻酔なんてこわいと思ったけれど、そういう風に思っている人大勢入院していたわよ。」と進めてくださいました。私もあえて「保存療法で乗り切りたい」ということは申し上げませんでした。同じ股関節症ということの親しみをお互いに持っているときに、敢えて私そういう話はしないほうが良いと思ったものですから。

吉川トレーナーとも色々お話をしました。銀サロの松本先生もそうですが、私は色々話してくれる人が
信頼できて安心なのです。今回は例えば銀サロでは梨状筋に問題有りと最初から言われている話をして「梨状筋って奥の方でフツウは施術してもなかなか届かないのだそうですよね。」と言ったら、梨状筋の位置を良い方の左足で確認するストレッチを教えていただいて「今響いているのが梨状筋です。でも
悪い方の足でココをのばそうとすると他の筋肉に弊害が出て、この体勢は悪い方の足ではできませんけれど。」ということでした。良い方の左足の奥の方で確かにストレッチされている部分があって、「これがあの梨状筋か〜」と思いました。

それで吉川トレーナーが言うことに股関節が悪いといっても本当に一人一人千差万別の原因があるのだそうです。私が「顔かたちが一人一人ちがうように、股関節も違うのでしょうね〜」と言ったら、それとはまた話がちょっと違うのだとか。それでいて訴える症状はほとんど同じ(痛みとか跛行)なのだとのこと。人が話したことを伝えると間違いがあるかもしれないので、ラベンダー流に翻訳しちゃった吉川トレーナーの話としてしか報告できませんが、私はなんだかエラく納得してしまったのでした。レントゲンで診て一律に「はい、変形股関節症です。」というのは簡単でしょうが(それだって膝とか腰とか他が原因だと思われちゃうことがあるらしいので見立ても難しいのかもしれませんが)その原因となっている筋肉を探しだして、そこをリハビリするようなトレーニングにもっていくというのは、本当に難しいことなのだろうと思ったことでした。

前にも書いたかもしれませんが、銀サロでは筋肉をほぐす施術で、こちらはストレッチをトレーナーが抵抗を加えながらしたり、自分でできるストレッチを教えていただいたりします。なかなか自分ではできないようなことが多いので、通えてストレッチできたら良いのだろうと思います。例えば仰向けでの動作で痛みが出た時に「上半身を(数センチ)傾けてみて。」ということで傾けたら痛みが消えたので「え〜どうして、こんなことで?!」とビックリしました。私の場合縮むときに痛みがでるので
あらかじめ伸ばしておいて、ある程度以上縮まないようにしたからなのだそうです。そういう不思議なことを体験すると「本当によく筋肉のことを分かって指導していただいてる。」という信頼感が湧きます。

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2008年4月22日 (火)

鹿教湯の斎藤ホテルより

斉藤ホテルの図書室で書いています。昨夜は小諸インターで降りて懐古園の桜を見て、5時頃こちらに到着。夕食は頼んでいなかったので、皆さんがレストランで夕食の時間にすいている温泉に入りました。来る途中に買ってきたもので食事をすませ、その後、ホテルのバスツアーで上田城の夜桜見物に。「万歩計持ってくれば良かった。きょうどのくらい歩いたのかしら‥。」と思いました。桜に誘われて思いがけず沢山歩いてしまいました。夜寝てから股関節が痛くなってしまって、「しまった!つい夢中になって歩きすぎちゃった。」と思いました。

きょう吉川トレーナーのパーソナルストレッチで「調子はどうですか?」と聞かれて、歩きすぎて昨夜は足が痛かった話をしました。「この時期は桜が奇麗ですからね、その気持ちわかりますよ。」と笑いながら言ってくださるだけで気持ちが軽くなるように思いました。(人によりますが、私が怒鳴られちゃったような)コワい整形外科の先生だったら、そんなこととても言えない、言わないだろうと思いました。

時間間違えて早めにトレーニングルームに行ってしまい、部屋に戻りかけたのだけれど、「せっかくだから」とバランスボールやヨガマットで自分なりの体操をしながら待ちました。トリーニンンルームは開放されているのですから、もっと利用した方が良いのだと思います。「家からスポーツジムに着替えもって通う。」というのと違って部屋からトレーニングウエアで気軽に行けちゃうのですもの。トレーニングルームは10時から18時まで開放されています。ストレッチやバランスボールの講習会が開かれているときは個人利用はできません。

パーソナルストレッチが1時から1時間、その後、3時から水中ウオーキング45分、その後に水泳のプライベートレッスンをとりました。水中ウオーキングといっても、プールの壁面を使って水中で色々なストレッチもします。前に他でウオーキング講座に参加したときには、手の振り方を変えるだけでひたすらグルグル歩いているだけで退屈しちゃったことがあるのです。それだって主人に「一人では飽きちゃってそんなに歩かないだろうからいいんじゃないの。」と言われたのでした。(確かにそうですね。)コチラのウオーキング講座は今回は(前回は無かったので毎回違うのだと思いますが)3人で組になってするようなものもあって変化に富んでいて飽きません。歩き方にしても、「最後にプールの底を離れるのが親指側なのか小指側なのかまん中なのか意識しながら歩いてみてください。」というような意識の持って行き方、自分の歩き方を把握した後で、今度は足の裏が踵から小指側に重心移動があって親指にぬけているような歩き方になるようにというようなことも。

杖をプールの際までついていらした方がおいででしたが、水の中だと浮力があるから杖無しでフツウに歩かれていました。でも45分全部しないで途中で「これで失礼します。ありがとうございました。」と先にプール出られました。そんな風に自分のペースでできるって嬉しいと思いました。

あと二日間滞在します。斎藤ホテルでのレポートは以前書いておりますので、関心のある方はそちらをご覧になってみてくださいますように。(カテゴリ/湯治でまとめてご覧いただけます。)

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2008年3月11日 (火)

鬼怒川温泉体験記

9日に鬼怒川温泉に一人で一泊してきました。桃ちゃさんのコメントへのお返事にも書いたのですが、ここのところ(仕事上のミスなどもあって)なんだか鬱。それが心が重たいから足が痛むのか、足が痛いから心が晴れないのか、どちらが原因とも言えない状態。自分のリセットに(お馴染みになっている)鹿教湯温泉に行きたかったのですが、その時間もとれず、浦和から夕方車で出ても二時間で行ける一番近い鬼怒川温泉に行く事にしました。ネットで見たら<一名/得々デイナー付きプラン>というのが以前友達と行ったホテルでみつかったのです。一度行った事があるというのは安心な気がしました。それに斎藤ホテルよりかなり安かったので、<近くて安い>なら今後、足のための湯治にコチラも使えるかもしれないと思ったのでとりあえず一泊して様子を見たいこともありました。

7日に銀サロに行ったので、その状態を話しました。いつも足中心の施術なのですが、先日は肩の辺りもていねいにほぐしていただきました。背骨の上の方がほぐれると気持ちも軽くなりますよね。「肩甲骨まわりを自分でほぐすにはどうしたらいいでしょうか?」とお聞きしてみたら、肩を力一杯もちあげてストンと脱力みたいな体操が効果あるそうです。

寝てからノコノコおきだして湿布を貼ってみたりもしました。寝てから痛むというのはいつ以来のことか、それも湿布を貼るっていつ以来のことか、記憶がさだかではありません。こういうこともブログに書いておくと記録として残せるので、あとで振り返るときに良いですよね。「足が痛いのには何か思い当たる原因でもあるの?」と先生に聞かれて、そういえば、ご近所のおばあちゃまの(100歳!)お通夜にいってお焼香まで立って待つことになって、「(腰掛けられる)フリップステイックにすれば良かった。」と思ったぐらいでしたから、そこで長時間立っていたのが良く無かったのかとも思います。

話は温泉に戻ります。格安と思ったプランは行ってみたら「デイナーつき」だけで「朝食」はついていないで別途1890円とのこと。ちょっと拍子抜けしましたが、部屋はツインルーム/デラックスかなり広い部屋で居心地はとても良かったのでその値段(15000円弱)なら十分という気もしました。遅く到着したので、食事も遅い方(5時半と7時40分の二つ)にしたら、プールは9時で終了とのこと。車二時間運転して到着してすぐにプールで運動という元気もなく温泉につかって食事という流れになりました。斎藤ホテルでは遅い方の食事も6時40分頃からですし、プールが夜の10時までなのです。食事を終えてひとやすみして9時すぎにひと泳ぎすることが出来ます。この差は大きいと思いました。

温泉プールがあるということが「湯治に使えるかもしれない」と思った大きな要素でしたが、プールの位置が、大浴場のある広いロビーから中庭風にお洒落に見えるようになっているのです。男性用と女性用の浴室の入り口が
向かい合うように左右に並んでいて、正面に庭、右手にプールが絵のように並んでいます。誰も泳いでいません。このお洒落な雰囲気をかもしだしているプールは、子供が楽しそうに遊んでいるのを親がコチラで見ているとかいうのが合いそう。泳ぐにしても相当カッコ良くおよげないと、温泉に入りに来る皆の視線にイヤでもさらされるので、気恥ずかしい。<お金払ってお客として来ているのだから堂々とプールも使えば>という考え方も当然できますし、性格的にそれが大丈夫だったら問題無いのですが、私はここでウオーキングしながら皆のさらしものみたいになるのは落ち着かない、足に良いとしても精神的にストレスになっちゃいそうなのでした。

翌朝も7時に目が覚めたけれど疲れていたので二度寝をしたら9時にめがさめました。朝食も温泉も10時終了とのことで、温泉に入る方を選びました。日頃から朝は食欲も無くて、ヨーグルトに野菜ジュースもしくは果物ぐらいのことで済ませているので、朝食抜きはさほど気にならなかったのです。

でも数日間湯治をするということで考えると、10時から午後3時まで温泉が使えないということはどうなのだろうかと思いました。斎藤ホテルでは逆に水中ウオーキングやアクアダンスのプログラムが用意されていますし、温泉プールも日中使えます。滞在している日中プールが使えるのか、温泉に入れるのかということも、湯治目的で行く場合には前もって調べる必要があると思いました。それに加温、ときどき加水して循環させて塩素殺菌しているのでした。温泉でてからの身体のあたたまり具合は、家庭でのお風呂よりはかなり良かったのですが、温泉のお湯のやわらかさが鹿教湯のお湯とは違うと思いました。そこは鬼怒川温泉とはいっても温泉街よりかなり手前にあるので、温泉街の元湯(がどこかわからないのだけれど)で掛け流しの所にいけばまた違うのだろうと思います。でも鬼怒川温泉は相当温泉旅館が建ち並んで全体で25000人収容できるのだとのことでしたから、湯量がどの旅館にも行き渡っているのだろうか‥という気もいたしました。観光地としては日光を控えているのですし、紅葉の時期も良さそうですし、良い所だと思います。観光目的の温泉旅館と湯治とでは、意味合いが違って来るのだという事を今回あらためて痛感しました。

湯治ということでいうと鳴子に気になっている旅館があります。ちょっと遠いですが連泊するなら行ってみたいとかねてから気になっています。鳴子は学生時代スキー合宿で使った温泉でもあるので私には親しみがある温泉だからということもありますが。
http://www.ohnuma.co.jp/

今回行ったホテルはおすすめでしたら名前出すのですが、そうではないので名前だすの控えますね。<湯治としては>おすすめではないけれど、リラックスしにいくとか観光とかいうのでしたら決して悪く無いホテルだと思います。今回思ったのは、長期滞在の湯治をするのなら<下見>は必要。温泉は掛け流しか循環か。加水、加温しているか。塩素殺菌の有無。温泉に入れない時間帯。(斎藤ホテルは深夜の一時間程度清掃のため)温泉プールは何時から何時まで使えるのか。など前もって把握した上で湯治したいと思いました。時間的に湯治出来る人は限られてしまうと思いますが。我が家は退職した夫との2人暮らしなので可能なことなのだと思います。私の場合、手術入院と同じような位置づけ(主婦が家をあけること。金銭的な面)で湯治を考えています。身体を温めるという以上に温泉の<気/エネルギー>を貰うみたいな‥。

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2008年2月 6日 (水)

温泉便利グッズ

写真は後から撮って載せることにして、(書ける時に)温泉に行く時に私が持って行く物を参考までに書いておこうと思います。‥といっても既にご承知の方も多いと思うので、あまり参考にならないかもしれませんが、これから湯治を考えておいでの方もいるかと思いますので‥。

その1 ( 凹凸のある健康)サンダル

別に凹凸は無くても良いと思いますが室内用サンダルはあると便利。温泉旅館のスリッパもしくはサンダルって皆同じです。ですから浴場にいって「ここに脱いでおけば自分のスリッパってわかるわ!」と思う所に置いておいても、誰かに履いて行かれてしまって仕方なく自分も誰かのを履いて来ちゃう‥、自分のが見つからなくてその人も他の人のを履くことになって、次々に他の人のを履くという現象が起きたりします。ですから自分のだとはっきりわかるように自分のを持ち歩いています。

凹凸があるのを持ち歩いているのは、温泉だけじゃなくて、「飛行機に長時間乗るようなとき履き替えると脚もラクだし、トイレなどにちょっと歩く時にもマッサージ効果があって良い。海外旅行だとホテルにスリッパが無かったりするからあると便利」と友達から教えてもらってからそうしています。

その2  風呂敷

これも温泉旅館って同じ柄の浴衣だったりしますから、バスタオルと浴衣が脱衣駕篭に置いてあるだけだと(下着が違うから間違うことは無いでしょうが)ちょっと分かりにくかったりします。フワリと上に風呂敷をかけておけば一目で自分のだとわかります。着替えとかバスタオルとかを浴室まで持って行く時もコレに包んでいきます。

その3 ウエストポーチ

最近のホテルでは朝食がバイキングという所も増えて来ました。(斎藤ホテルでは朝食夕食ともにバイキングです。脚が悪い人にはスタッフが「お手伝いしましょうか?」と声をかけてくださいますので、一緒に歩きながら「コレ」と言ってとっていただいたりします。)貴重品の入ったバッグを席において料理を取りに行くのはやはり心配です。たすきがけのバッグでも良いのだけれど、ななめに揺れたりします。ウエストポーチなら全く気にせずお料理をとることに専念できます。私は貴重品は部屋の貸金庫に入れてしまうので、部屋の鍵、貸金庫の鍵、携帯電話とハンカチ、テイッシュぐらいの物をいれてあります。

その4  ちっちゃなビニール袋

斎藤ホテルの場合、浴室に鍵のかかるロッカーがありません。部屋の鍵と貸金庫の鍵を入れた物をコレにいれて浴室の中でも持ち歩いています。

その5  道中で買ったペットボトルの容器

斎藤ホテルでは玄関に飲む温泉が出ています。紙コップが置いてあってその場で飲めます。ペットボトルに入れて浦和に持ち帰ってきました。温泉上がりに、地元の湧き水が大浴場の脇に用意してあって、これは何杯でも体にす〜っと入るぐらい美味しいのです。(部屋に持ち帰って飲みたいと思いながらコレはまだしていません。)

銀サロの松本先生が、お勧めの物を紹介しながら「××の回し者ではありません」みたいに書かれていたことがありました。私の二つのブログからの文章が斎藤ホテルさんのホームページにお客様の言葉として載っています。これは2月に最初に滞在した時に二つのブログに書いたのを4月に行った時に「引用しても良いですか?」と聞かれて「お役にたつのでしたらどうぞ。」と申し上げたものです。内心、ランチ無料券みたいなものがいただけたりするのかなぁと思ったりしたのですが、そういうことは全くありませんでした。(あ!斎藤ホテルさんの方が万が一コレをご覧になっても、催促しているわけじゃありませんので!)それで正解と思います。その方が私もその後、斎藤ホテルのことを書きやすいです。何かいただいてしまったら「いただいたから書いている」みたいになってしまって逆に書けなかったと思うのです。

私は子供の頃、仙台に居て、作並温泉の岩松旅館によく両親と行きました。今でも同じなのかどうか、川沿いに大きな自然石の岩風呂がありました。埼玉から親戚が来てもよくそこへ御連れしていました。マイ温泉という感じでした。旅行に行って「今晩の宿はどうかしら?」と期待しながらいくというのも楽しいものですが、いつも同じ宿で勝手がわかって安心というのも落ち着けて良いものだと思います。お気に入りのマイ温泉が出来て良かったと思っています。1人だとちょっとお高いのが惜しまれますが、1人だと宿泊を嫌がられたり断られたりするところもあるわけですから、快く迎えてくださることを有り難いと思っています。


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プチ湯治ルポ

また鹿教湯(カケユ)温泉の斎藤ホテルに行って参りました。昨年の今頃に初めて行ってから一泊だけも含めると今回で4回目になります。昨年<氷灯篭>が終わった後に行ったので、その時に「来年はぜひ見たい。」と思ったのが1つのきっかけでした。氷で作った大きめのグラスのような器にロウソクを灯して薬師堂や文殊堂への階段や、屋根のある風情のある橋に200個その氷灯篭を飾るのです。思い描いていたとおり幻想的でした。もっと観光客が出ているのかと思ったら、ひっそり静まり返っていました。雪が降った後で凍っていて足下が危ないせいも多分にあったようにおもいます。

今回の湯治での収穫は、また吉川トレーナーにみていただいたことです。昨年の4月にみていただいたのが最後。<進行性>と言われている股関節症だけれど、「昨年の今頃とあまり変っていませんよね。」という確認のようなこともできたように思います。

銀サロの松本先生には固くなって痛んでしまった筋肉をほぐしていただいていますが、吉川トレーナーは歪みをとるストレッチ、気をおくるようなことで歪みをとるようなことをしていただきます。股関節症へのアプローチが違います。人によって指導されることは違うと思いますし、私に合ったことが他の人にあうとは限らないわけですが、参考までに今回教わったことちょっと書きますと、仰向けに寝てサッカーボール大の空気の少しぬけたフニャフニャしたボールを患足のふくらはぎぐらいの下に置き、ボールを押し付けるようにする。足を内旋させて同じように押し付けるようにする。今度は外旋させて押し付けるようにする。これで骨頭が良い位置にくることが多いのだそうです。今度は足を上げた状態でトレーナーが力を加えた方に抵抗するように力を入れるというような動作をする。これは文章ではわかりにくいでしょうけれど‥。それに私の場合、右足が短いのは右の骨盤を引き上げてしまう背中から脇の筋肉が縮んでいるようで気になっていたのですけれど、それを緩める体操も教わって来ました。ちょっと説明が文章では難しいので略しますが。それと健脚でたって、悪い方の脚の下にボールをおいて踏む。これはボールが足裏で転がろうとするのを押さえつける微妙なバランスをとる練習ということ。銀サロの松本先生と同じに吉川トレーナーも素晴らしいと思います。


湯治というのは3日目ぐらいに湯当たりみたいな好転反応みたいなものが出てだるくなるけれど、それを過ぎた頃に温泉の本当の効果が体にあらわれるので長期滞在が理想なのだと、ホテルのフロントの方が話していました。昔から温泉は一週間とか十日間を<ひとめぐり>といって、三めぐりするとかいうふうに湯治するのだとご年配の方からお聞きしたことがあります。

温泉になかなか長い時間浸っていられないわけですが、斎藤ホテルが<現代の湯治にぴったり>と私が思うのは温泉プールがあって、しかもアクアダンスや水中ウオーキングの講座があること。プールが温泉なのだから泳いでも歩いても40分プールの中にいれば温泉効果というのが嬉しいと思います。一日何度も温泉につかるというのもあきちゃうわけだけれど、講座があれば、楽しいですものね。

それと以前にも書きましたがお湯の質が私には合っていると思います。部屋に戻ってから汗が吹き出て来るぐらいあったまります。何も知らなかった頃、温泉はどこも同じと思っていましたが、<加水>して<加温>して<循環させて>いる所も沢山あるのです。しかも循環で不衛生なので塩素殺菌を大量にするとなると、体に取り込むのは温泉の成分よりも塩素?!みたいなことになりそうですもの。やはり温泉は<掛け流し>が理想だと思います。勿論、気分転換に景色の良い露天風呂にはいって美味しいもの食べてという楽しみ方もあると思いますし、そういう時には温泉の質はさほど問われないのかもしれません。私の場合には<脚の為に温泉に>という大きな前提があるわけですから。傷ついた鹿やクマや猿がはいるような、自然治癒力を高めるような温泉を求めて‥ということになってくるわけなのです。

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2007年4月27日 (金)

湯治でであった人工関節の方のこと他

あっというまに一週間の湯治が終わろうとしています。今朝温泉に杖をついていったら「あなたも股関節がお悪いのじゃない?」と声をかけてくださった方がいました。25年前に人工関節になさった方でした。

手術後に3度脱臼なさった話、再置換手術も一度なさっているそうです。人工関節と反対側の足も(人工ではないけれど)一度手術なさっているので計3回手術、一番長かったときで10ヶ月入院なさったそうです。私が見たことが無い手押し車を押しておいででした。ハンドバッグが前にすっぽり入るし折りたたみも可能。濃いピンクのバッグに車輪も濃いピンクにコーデイテートされているので「あら、お洒落ですね。」と思わず申し上げました。今でもリハビリを続けていられるそうです。最初に股関節が悪いとわかったときに、「このままだと歩けなくなる。生涯車椅子の生活になるだろう。」と言われたのだそうです。「そう言われたら誰でも手術してでも歩けるようになろうとするだろう。」と思いました。人工関節になさってから運転免許をとられたのだとか。「変形股関節症の患者さんって前向きの人が多いな。」とあらためて思いました。足を悪くされてから25年この病と向き合ってこられたのかと思うと頭が下がる思いでした。私は今のように悪くなってからは4年目ぐらいで、それでもいささかこの病に向き合うのに疲れてきちゃった気がしていたところでしたから。もう少しお話をうかがいたいと思いましたが今日もうお帰りとのことなのでした。

こちらの温泉街をお散歩すると杖をついて歩いている人が沢山います。浦和では杖をつくことに時には引け目を感じたりすることもありますが、こちらですと全く気になりません。事故で骨折でもしたのかデイバッグを背中に松葉杖をついている若い方や、脳梗塞後のリハビリとわかる片側麻痺で杖をついてお散歩なさっている方などをおみかけします。ご夫妻のどちらかが付き添って歩いている方が多いですが、皆さん明るい表情をなさっています。すれ違うとコンニチワ、とご挨拶をかわします。友達に「こちらだと杖をついていても平気。」と言ったら「貴女を見てあの人ぐらい歩けるようになりたい。」と思っている人もいるかもしれないわよね。と言われました。車椅子の人も多くみかけます。路線バスも車椅子で乗れたりします。

レストランで食事しているときに、「何事も上には上があるのだし、下には下があるのだ。」という話声が聞こえてきました。本当にそうだと思います。足の状態も私より悪い人も沢山いるし、良い人も沢山いるわけですもの。それは足だけのことじゃなくてすべてに言えることだと思いました。

もう一つのブログと重複しますが、足の湯治に来ての効果というのは、靴下を履くときなどの屈曲が良くなったかなというぐらいで歩き方までの改善はしていません。でも昨日はホテルのツアーで妙義山の桜の里というところとカタクリが自生するお寺に連れて行っていただいたり素敵な一週間を過ごすことが出来ました。アクアダンスでは思い切り身体を動かすことが出来て、本来フラメンコを習っていたぐらい身体動かすのが好きだったのにそういう全身運動を気持ちよくするという感覚を忘れてしまっていたと思いました。水の中でならまだそんな風に音楽にあわせて気持ちよく身体を動かすことも出来るという喜びを感じたのでした。

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2007年4月25日 (水)

湯治現地レポート その2 タイムスケジュール/ストレッチポール

きょうの日程をトレーニングの講座のご紹介も兼ねて書きだしてみますと、10時からアクアビクス(参加費500円)その後オプションで、ワッツ(20分2000円。)その後、水着のまま移動して隣の温泉に。

ホテル側が無料で主催している11時半からと4時半からの30分間のストレッチがあります。事前申し込み不要。3時から45分間の水中ウオーキングのコースもあります。これは参加費無料ですが事前申し込みの必要があります。水中ウオーキングもストレッチも土曜日をのぞいて毎日開かれています。午後のストレッチは週に3回はバランスボールに変わり、そちらは申し込みが必要。(さくらさんがこちらに来られたときには春休み中でバランスボールの講座はお休みだったそうです。)私がこれまで参加したのはストレッチ3回、アクアビクス2回、バランスボール一回、それに前回も受けてよかったので申し込んだパーソナルコンデイショニング3回。

自分がもし二泊三日で来るようなことがあったら日曜日に到着して4時半からのバランスボール、月曜日の10時のアクアビクスを受ける日程を組みたいと思っています。こちらに来られることをご希望の方がいらっしゃいましたら、せっかくですから、そういう講座を確認なさって来られるように日程を組まれたらと思います。毎週金曜日の夜にはロビーコンサートもありますから音楽の好きな方は金曜日の夜に滞在なさるのが良さそう。近隣へのオプショナルツアーもありますからご家族の方はオプショナルツアーに行っていただいて、その間にご本人は朝から目いっぱい講座をこなすという組み合わせも可能。色々な利用の仕方が出来そうに思います。

斎藤ホテルのことをこんな風にご紹介しているのは、「ラベンダーさんのブログ読んでさくらさんの他にもう一人行くことにした人がいるよ。」とM先生に言われ、さくらさんからも「コメント書いている人では無さそうだけれど誰かが斎藤ホテルにいくらしいわよ。」とお聞きしてビックリしちゃったからなのです。拙いブログだけれどそんな風に思ってくださる人がいるってとても嬉しいことですもの。その(お名前わからない)誰かさん、どうぞ良い時間を斎藤ホテルで過ごされますように。

昨日受けたパーソナルコンデイショニングで、ストレッチポールというのを初めて使いました。前の日に私がコンデイショニングを受けているトレーニングルームの傍らで、それを使っている人がいました。「あれは何ですか?」「背骨周辺を主に整えるストレッチポールです。なさってみたいですか?」ということでの指導となりました。コレが私にはとても良かった。バランスボールと同じように巷ではトレーナーの指導でグループでの講習会をしているところもあるのだそうです。その後友達に話したら「それ知ってる。筒みたいなのでしょ?従姉妹がそれを使って、それまで行っていた整体よりずっと体がラクになったと話していた。」とのことでした。思わず「あら、それならもっと早く教えてほしかった~。」と言ってしまったのですけれど(それぐらい良かったので)彼女も自分が試してみたわけでは無いのでむやみと人に勧められるものではないからとのことでした。(一昨日友達が一緒に斎藤ホテルに宿泊しました。お花見に近くをお散歩したりしました。)

私は昨日のコンデイショニングのときに胸椎の4番と6番に乱れがあるようだけれど、それが「施術ではなくて自力でストレッチポールを使って修正できるかどうかやってみましょう。」とのことでストレッチポールを利用した体操をいくつか教わりました。その後にみていただいたらちゃんと修正できていたので私にはあっているようなのです。これまで胸椎の何番かということまではわかりませんでしたけれど、いつも浦和も松本先生のところにいくと「ココが歪んじゃっている。」と背骨のそのあたりを直していただいていました。疲れてくると違和感があるのも背中のそのあたりで、ホカロンを貼ってみたりする箇所でもありました。その筒状のものに仰向けに寝て広げた両手で床をこするように回すというのがとても気持ち良くて、終わった後に背中が軽くなりました。気に入ったので早速帰宅したら購入しようと思います。これに出会ったのも今回の湯治の大きな収穫だったと思います。


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湯治レポート現地報告 その1・ワッツのことなど

湯治先から実況中継のようにレポートを書こうと思ってパソコン抱えて来ましたが、実際にこちらに来てみると結構難しい。帰ってから落ちついて文章を書いたほうがちゃんとしたレポートが書けそうな気がします。でも帰ってからですと記憶が薄れそうでもあるので取り急ぎレポート書いてみることにします。

土曜日の夕方こちらに来ましたので、その日を一日目とするときょうで五日目になります。今、アクアビクスのグループ講習会を受けた後にワッツという水中でのリラグゼーションを個人で受けてから温泉に入り部屋に戻ったところです。部屋で文章を書いて図書室の無線接続でインターネットにアップするつもりで書いています

こちらで気軽にプールに行けるのは、部屋で水着を着てその上にホテルの浴衣を着ていけば良いということが大きいです。スポーツクラブなどでもプールの後にはお風呂やシャワーということになるわけですが、こちらだとそれが温泉になるのも嬉しい。プール自体も温水プールなので体を冷やしません。変形股関節症に水中運動が良いといわれますが、「体を冷やすことはどうなのだろう?」という懸念が私にはどうしてもあります。(私は冷え性なので身体を冷やしたくないのです。)こちらではその心配がありません。スポーツクラブのプールなどでツンとくる塩素の臭いもしません。それも嬉しい。

こちらの朝食は7時半と8時半に分かれていて、私は8時半を申し込んでありました。でもバイキングなのでシッカリ食べてしまうと10時からのアクアビクスにはお腹がまだ重い感じで反省。私が滞在しているバカンス倶楽部というのは朝食無しにも出来ます。一昨日は部屋でトーストやヨーグルト、果物などを軽く食べて参加しました。それが正解のようです。朝食をレストランでとるなら7時半の方がベター。部屋で食事をすることのもう一つの長所はレストランに行くのですと一応お化粧をしますが、部屋で一人で朝食をするのだと朝起きてからプールに行くまでノーメイクで済むということもあります。エレベーター降りると温泉、その先がプール、フロントを通ったりしないのでスッピンで大丈夫です。

こちらのアクアビクスは変形股関節症の私たち(程度にもよりますが)にはちょうど良い内容になっていると思います。まだ足が良かった頃にスポーツクラブのアクアビクスを一度だけ受けたことがあります。一度しか受けたことが無いのは自分には向いていないと思ったからでした。動きがとてもハードでしたし、ジャズダンスを水中でしているという印象でした。今風の音楽がガンガン鳴っていたのも私好みではありませんでした。こちらでは音楽も私には心地よいものですし、動きも穏やかでリハビリとしての水中運動にあるような動作が沢山とりこまれています。たとえば足の屈伸スクワットみたいな水中運動を黙々としているより音楽に合わせてするほうが遥かに楽しい。きょうは5人でした。終わったらお一人の方が「あ~気持ちよかった!」と言いっていました。

その後、受けたワッツというのは、アメリカで始まったもので、<指圧のような効果を水中で得られないだろうか>というようなことで考案されたのだそうです。受けるほうは上向きで水に漂っているとトレーナーの方がゆったり身体を回してくださったり背中や腰をリズミカルな刺激を与えるような動きを加えてくださいます。受けるほうは何もせずに浮かんでいればよいのです。呼吸とともに息を吸うと少しだけ身体が浮かび、息を吐くと少しだけ沈む、そのリズムを感じながらひたすら脱力。<力をぬききる>って日常生活ではあまり無いことですし、水の上に浮かぶ藻になったような不思議な気分で水に浮かんでいました。左右に身体を静かに回していただくと水の抵抗で体の歪みが優しく整えられるような気がしました。泳いだり歩いたりみたいに自分が動くわけじゃないので、寒く感じることがあるからということで水着の上に長袖シャツをお借りしました。これは普通の温度のプールでは寒くなって無理だろうと思いました。   つづく

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2007年3月 1日 (木)

湯治レポート その3 タイムシェアリング

湯治レポート2月中に書き上げることができませんでした。ごめんなさい。プチ湯治に行って、「自分にはこの斎藤ホテルが合っている。」うことを見極めたので、4月に一週間湯治に行くことにいたしました。その時にあらためて湯治手記を書こうかしらとも思います。帰って来てから日がたつと印象も薄れて来ていますし、今度はパソコンを持ち込んで現地からレポート書こうかと思ってみたりしております。

自分のパソコン持ち込んでインターネットが使える(ロビーと図書室/無線LAN)というのも、湯治で一週間家を離れることを考えるとポイント高いと思います。ロビーには24時間接続のパソコンもありますが、メールチェック程度でしたら良いのですが、周りを気にしながら(使いたい人がいたら譲るつもりで)使用することになります。図書室も落ち着く雰囲気で何度かのぞいてみましたが私一人でした。ここでなら自分のパソコンでゆっくりブログも書けそう。部屋で下書きしておいてインターネットにアップするのでも勿論良いでしょうし。

この湯治レポートは鹿教湯温泉をおすすめの湯治場として書いているというより、皆様がもし湯治に関心を持って行ってご覧になるようでしたら、「こんな所に気をつけられたら良い湯治ができるのではないかしら」という参考になればと思って書いてみています。それぞれの人に合う車選びがあるように、なんでも<万人に合う>というものは無いのだと思います。

今回、一週間湯治に行こうと決めた理由は、今回、二泊三日のことでしたけれど帰宅してから足の調子が良くなったように思われること。それ以上に、ここのところ鬱気味で、お天気に例えるなら、小雨から(銀サロの松本先生に話を聞いていただいたりして)雨があがって薄曇りぐらいでしたけれど、鹿教湯に行って久々に<ぬけるような青空>という気分になったことが大きいです。

一週間の湯治ということにしたのは、一週間のタイムシェアリングという方式があることを今回行ってみて知ったたからです。これは<一週間滞在する権利を買う>というようなことで不動産取得のような登記したり取得税がかかったりというような煩わしいことがありません。同じ部屋でも週によってオフ、ミドル、トップ、ハイトップと人気の年末年始やお盆の時期はエラク高いわけですが、私は足の状態を良くしたいことが主たる目的なので年末年始である必要もありませんし、1番お安い時期の一週間を申し込みました。ゴールデンウイーク直前がお安い時期でした。シーズンオフということは混雑しないということでもあるのでしょうから、お風呂やプールもすいているでしょうし、トレーナーの予約などもとりやすいのではないかと思いました。トレーナーの方もカルテを作って継続して見てくださっているので、あまり間を空けないで(覚えていただいているうちに)行きたいという思いもあります。

このホテルはフツウですと二食付きがほとんど。ビジネス用に食事無しも二部屋だけあるけれど、それですと和室なのです。私はベッドのほうが足がラクなのですがベッドの部屋がいつも空いているとも限りません。タイムシェアリングでは部屋が確定するのでベッドの部屋を押さえました。どのお部屋にもミニキッチンがついていますから、ダイエットしたい私は、朝食昼食をシッカリいただいて、夜は簡単に自炊しても良いかとも思っています。調理器具は無いのですが、キャンプ用品を主人から借りて行こうかと思っています。

このホテルにはシングルが無いと書きました。ビジネスで一泊するぐらいなら狭い部屋でもよいでしょうが、湯治で一週間滞在するとなると15平米ぐらいのビジネスホテル仕様/シングルの部屋ではくつろぎませんから、ツインのシングルユースという方が良い(値段だけはネックになりますけれど)と思いました。

お湯について:
鹿教湯はアルカリ性の単純泉と本に書いてありました。単純泉というのは1リットル中の含有成分が1グラム未満で無色透明。成分が少ないためにお湯がやわらかく肌に優しい。名湯といわれるのには単純泉が多いとのことです。また鹿教湯は元禄時代から中風の名湯として栄えて来たそうです。中風の患者が共同湯に行くのに不自由な身体で坂道を上り下りしなければならなかったのだけれど、それが温泉の効能に加えて回復力を助けているということが温泉医学の専門家によって明らかにされ、日本で初めて温泉療養所も鹿教湯にできたのだそうです。
(湯治で元気になる!厳選50湯/石川理夫/双葉社より)

2009年追記:当時と料金システムなど変っています。

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2007年2月25日 (日)

湯治レポート その2 お食事と動線(歩く距離)

湯治のために連泊するとなるとお食事が問題になってきます。(行く前にも書いたことですが)旅館の大御馳走みたいなのは、たまに一泊するぐらいなら良いでしょうし、食事を楽しみの一つとして宿選びをするのでしたら良いのですが、股関節症のリハビリ目的の場合には困ります。家に帰って来ると体重がドンと増えているようなことは避けたいですもの。

私たちの世代は食べ物を残すことに罪悪感を感じるので、何しろ<勿体ないから残さず食べよう>と思います。ある本に<胃袋をゴミ箱にするな>ということが書いてありました。極端な表現だとは思いますけれど、でも<もうお腹一杯で食べ残して処分すべき物>を自分の胃袋に無理に押し込んでいるとすると、その極端な表現も当たらずとも遠からずになってしまいます。

そのてん、この斎藤ホテルはビュッフェスタイルなので、量も自分にあっただけ少しづつ取って来て食べることが可能です。揚げ物は避けていたせいか(プールで歩いたりしたせいもあるでしょうが)美味しい物を満足するだけ食べたのに太っていませんでした。(大体旅行から戻って来ると1キロぐらい太っている場合が多いのです。)

お食事はとても美味しかったです。私は都心のホテルなどのビュッフェスタイルというのがあまり好きではありません。カロリーばかり高そうな物が多くて「たまだから良いけれどコレが毎日続くのは勘弁」という感じになります。でもこちらのホテルのお食事はたまたま私にあうのかもしれないけれど、味付けも濃く無くて優しい味がしてとても気に入りました。外食すると後からやけにのどが乾くようで、我が家の料理が塩分控えめなのだと思うのですが、その私でも大丈夫。朝食はカロリーと塩分が表示されていたりしました。プロが選ぶホテル100選に食事で選ばれたということがホームページに書いてあるのを帰宅してから見ました。

外を眺めるような向きにテーブルが並んでいて1人客は窓際に並ぶようになっていました。「好きなお席にどうぞ」というのでは無く、あらかじめテーブルが決められています。グループの人たちが「たまには窓際で食べてみたいわね。」と話しているのが後ろ(部屋の中央の方)から聞こえて来ましたが、グループの人はおしゃべりしながら食べている訳ですし、一人客にこうして窓際の席を空けておいてくださるのはとても親切だと思いました。自然を眺めながらゆったりお食事。窓際に一人旅の女性が並んでいるので、お隣の席の人たちともずいぶんとおしゃべりをいたしました。

足が悪いとビュッフェスタイルというのは苦手ではあるのですけれど、お皿の種類も大小あるので、小さめのお皿にちょこちょこ運んで来ていました。それにお食事が二部制になっていて(夕食ですと5時半からと6時45分からみたいに)どうしようも無く広いレストランで端から端までお盆を持って歩くというようなことではありませんでした。レストランがホテルの規模の割には手頃な広さであるように思いました。

そういうことからするとエレベーターを降りるとすぐ右手が浴場になっていますし、部屋からエレベーターもそう遠くありません。建物は中央が吹き抜けになっていてカタカナの<ロ>の形に部屋が並んでいて、私の部屋が一番エレベーターから遠くて右回りでも左回りでも同じぐらいの距離でしたが、それでもそんなには歩きませんでした。ホテルによってはエレベーターまでウンザリするほど歩き、お風呂までも延々歩くようなことがあって、雰囲気は素敵な廊下なのだけれど、「足の悪い私にはちょっとね〜」ということがあるのですけれど、その意味からもこのホテルはポイント高いと思いました。

例えば最近行った今井浜の東急リゾートは素敵なホテルでしたが、部屋からレストランが遠くて、忘れ物をして主人に取りに行ってもらったのですが、主人でさえ「遠かった〜。」と言っていました。我が家から近くのレストランに行く方がホテル内を歩くより余程近いと笑いました。温泉大浴場は近くて良かったのですが。逆に反対側の人は温泉が「遠かった〜」ということになったのだと思います。

つづく (あら、今月中にレポート書き上がるかしら‥)

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2007年2月22日 (木)

湯治レポート その1

鹿教湯の斎藤ホテルに二泊三日で行って来ました。報告したいことが沢山あって、どこから報告してよいのか迷います。まず私が前のブログに「一人客は歓迎されないようだ。」と書いたことを撤回いたします。電話の人は確かに「本来1人の方は」云々言いかけた時に私が「ホームページで1人の料金設定があったので電話しているのですよ。」とさえぎるように言ってしまったのでしたけれど、相手の意味する所は「シングルルームが無くてツインのシングルユースになるから割高である」ということであったのかもしれません。<それでも良い人を受け入れている>ということなのだと思います。ホテルによってはシングルルームを用意してその価格設定のところもありますが、それは無いのです。でもご年配の(60代以上と思われる)方の一人旅の女性を沢山お食事のときにお見受けしました。皆さんとても満足そうにゆったり過ごされていて、その何人かの方とお食事のときにお話したりいたしました。

温泉のお湯はとても柔らかく感じました。私は温泉が大好きで、ここのところ鬼怒川やら伊豆、箱根、那須など色々泊り歩いているのですけれど、お湯の質としては一番気に入りました。温泉だから家庭のお風呂(水道水)と違うのは当然なのですけれど、帰宅して我が家のお風呂にはいってお湯を<キツイ>と感じました。ここのところ知人がブログに家庭の水道水を軟水に変換する装置のことを書いているのですけれど、軟水というのは、こういうしっとりした水のことを言うのだろうかと思いました。ホテルのエントランスに飲用に水が流れている所がありました。<飲めません>という温泉もある中で、飲んでも良いぐらいの水というのはとても安心な気もしました。

大浴場に「足下が心配な方はご利用下さい。」と杖(足が四つついている物)が2本置いてありました。こういう杖を温泉で見たのも初めてのことです。車椅子の人も結構来ていて、大浴場の入り口に何台か車椅子が並んで置いてありました。そういう人たちも自力で立てるぐらいであれば、この杖を使ったりして補助の人がいれば温泉に入れるのだと思います。実際、高齢のおばあちゃまが娘さん(私より年上ぐらいの)方と一緒に来ているのを何人もお見受けしました。身体を洗う蛇口の前の椅子も、フツウの椅子の高さの物が二台ありました。両足人工関節の手術をなさった知人で<温泉のあの低い腰掛けがダメ>という人がいるのです。そういう人でもフツウの椅子の高さがこうしてあれば安心だと思いました。温泉に入るには手すりも階段もあります。

着いた日にバランスボールの無料の講習会があり参加してみました。我が家にもバランスボールがあり3冊もバランスボールの本を買って自分なりにしていましたが、やはり指導を受けると違うと思いました。鏡が見えるように各自座ってくださいということで、例えば左右に転がすにしても、骨盤の移動が左右均等であるかどうか目で確かめるようにとのこと。私はこれまでテレビ見ながら適当に左右転がしていたのです。でも骨盤の動きを意識することで骨盤の歪みを矯正するのにバランスボールがどれほど有効かとあらためて思いました。それに転びそうになったりするときにバランスを保てれば転ばなくて済むわけですから、バランスボールはとても良いと見直しました。30分でしたが、とても充実した時間に思いました。

翌朝ストレッチも無料でありました。これも色々な所でストレッチは紹介されているし自分でも出来るとおもっていましたが、やはり一つ一つていねいに指導を受けると違います。ちょっと動きをしてみせることが出来ないのが残念ですが、同じ動きをしていても顔の向きをかえるだけで伸び方が全然違ったりするのです。私は、「温泉にはいって部屋に戻って自分でストレッチなどすれば良いのだから、トレーングルームとかトレーナーは必須条件ではないかもしれない。」と思っていましたが、行って体験してみて180度考えが変わりました。トレーナーが居て、皆と一緒にするからこそ良いのです。(私の場合)一人だとじっくりストレッチしないで通り一遍に形だけして終わってしまいそうです。

プールは夜の10時まで利用できるので、夕食後、プールに行って1人でウオーキングをしましたが、すぐ飽きてしまいました。ホテル斎藤では水中ウオーキングも40分ぐらいの無料講習の時間があります。私にはそういう方が向いているのだと思いました。これは全く各自の性格によると思います。一人でもしっかり自己管理が出来て黙々と30分でもウオーキングが出来る人はプールがありさえすれば良いのだと思います。

私は50分のパーソナルトレーニングをお願いしました。私向けの体操も教わって来ましたが、思っていたトレーニングと違って、身体の歪みを直す施術に近いのです。「これは何と言う療法ですか?」とお聞きしたら「ホリステイックコンデイショニング」というものだということでした。担当者はそれを学びに東京に通っているのだと他の方からお聞きしました。私がずっと前に(7月26日)に書いたOリングテストをしながら施術していくのです。そのパーソナルトレーニングは(他の滞在者の方からお聞きした話ですと)1日6人しか出来ないので、ホテルの予約をするときに一緒にしておかないと人気でなかなか予約できないのだとのことでした。私が申し込んだときも翌日の最終の5時しか空いていないということでした。でも最終ということが幸いして時間延長して熱心にみてくださいました。熱意を感じました。単に仕事としてしているのであるならば時間がきたらさっさと終わってしまうでしょうけれど、<何とか少しでも良い方向に>という情熱を感じました。割り増し料金を支払うことは覚悟の上で受けていましたが帰りの日の精算時に見たら規定料金でした。(50分4000円)

以下つづく(今月中にはレポート書き上げたいと思います。)

2009年追記;当時と料金システムなど若干変っています。

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2007年2月14日 (水)

お試し湯治

1月28日のブログに書いた鹿教湯のホテル斎藤に直前プランというのがあって、ちょっとお徳な価格設定になっていました。ちょうど仕事も無く予定がポッカリ三日間だけ空いていたので、お試しに二泊だけしてみることにして予約いれました。

でもちょっと最初からつまづいてしまった感じ。ホームページの申込フォームが見つけにくかったので電話してみたら「本来1人では受け付けていないんですけれど‥」と言われてしましました。「お宅のホームページに1人での価格設定があったので電話しているのですよ、。」とちょっとキツい口調で言ってしまいました。なんだか出鼻をくじかれた感じ。連休中のホテルのスタッフのブログに満室ということが書かれていましたから強気なのかもしれません。ホテルの立場としたら独り客より家族連れを泊めた方が良いわけですものね。(2009年追記;コレは最初の印象。このまま残しますが、コレは私の誤り。一人で湯治に来られている方とその後沢山お会いすることになります。以後、湯治の日記を書いていますので、そちらも合わせて参考になさってくださいますように。私は斎藤ホテルのリピーターになっています。)

少なくとも、<一人旅歓迎の宿>ということは感じられませんでしたから、1人で湯治するには居心地良く無いかもしれないと思い始めました。検索したときにあまりにも自分の探していた条件にピッタリでしたので舞い上がってしまっていました。これぐらい冷めた気持ちで出かけた方が良いのだとも思って気をとりなおしているところです。期待が大きすぎてもいけませんものね。

宿泊費もツインのシングルユースだから仕方ないとは思うのですけれど、割高に思えて、ここ数日、色々な温泉の効能や、一人客を受け入れているかどうかなどを調べつづけていました。さくらさんからも上諏訪の方の温泉の情報をいただきました。(さくらさん、いつも本当にありがとうございます!)いざ、一週間湯治と思って出かけてみたら良く無い場所でも困る訳ですから、下見してから湯治しに行く方がいいかしらと思います。決してお安くはないので慎重に。

トレーニングルームがあるということを今回検索の条件に入れたけれど、温泉につかって自分の部屋にもどってから銀サロで教わった体操やら何やら自分で組み合わせてストレッチや筋トレをするのでも良いのかもしれない、トレーニングルームは必須条件では無いかもしれない、それよりはお湯の質かしらとも思いなおして見たりしています。そういうことも行ってみないとわかりませんよね。

今、湯治の条件として探しているのは、温泉の効能に関節痛がはいっていること、循環式で無くて出来ればかけながしであること、一人旅を受け入れてくれること。数えてみたらいつのまにかブックマークに温泉関連だけで51も登録してしまいました。温泉プールがある健康施設ということで宿泊施設が無いクアハウスも登録しましたし、長期の湯治客歓迎という所や女性の一人旅歓迎の温泉旅館など。

「湯治で股関節痛が治ったという人っていないかしら。」と思って、キーワードに股関節痛や湯治などを入れてみたら、トップヒットが何とこのブログだったのでギョッとしてしまいました。ちゃんと湯治してそのレポートも書かなくちゃと思いました。それがライフワークみたいになっちゃったりして‥(笑)

水着やトレーニングウエアなどをすこしづつスワニーのステッキバッグに詰め込んでいる所です。また帰って来たら月末にでもご報告いたしますね。

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2007年1月28日 (日)

湯治の話

<思いは物質化する>とブログに書いて、「私自身、元気に歩いている姿をリアルに想像するようにしよう」と思っていたら、(あまりにも早いような気がして驚いているのですけれど)早速見えない力が働きだしたようなので、ご報告したくなりました。

昨日の午後、すぐ近くに住んでいるおじいちゃまが玄関先に旅行会社の温泉のパンフレットを持って現れました。朝早くお散歩なさったりしているので、私の脚が良かった頃、犬の散歩の時等よくお会いしていました。そういえば、主人がスキーで骨折して松葉杖で歩いていた時も、道でお会いした時に湯治を勧めてくださったことがあったのです。「終戦後(戦時中だったかしら)衛生兵として某温泉に半年ほどいたのだけれど、鉄砲の球に当たって腕が脚が動かないという人たちが、回復するのをまのあたりにしてきた。」ということを繰り返し話して行かれました。脚が痛そうに歩いている私に一週間ぐらい湯治に行ってはどうかと、わざわざ自分が湯治滞在された温泉が載っているパンフレットをもって勧めに来てくださったのです。

昨年の暮れに息子さんを亡くされてお寂しいのだなと思いながら、「私は股関節が悪くて骨が変形しているので湯治では無理じゃないでしょうか。」と申し上げたら『骨じゃあ、しょうがないが、筋肉が悪いのだったら絶対良いと思うんだがな〜。」と言われました。「それに主人も居るし一週間家を空けるって、私には難しい。」とも言ったら、「自分の身体なんだから、そんなこと言ってちゃ始まらない。今の時代、食べるものもその辺で買って来られるのだし、ダンナに話して、騙されたと思って一度行って試してみてはどうか。」と言いながら帰って行かれました。

置いて行かれた温泉のパンフレットを眺めながら、「そこまで親身になって、挨拶をかわすだけの人が言ってくださるのも希有なこと。それに銀サロの松本先生が「骨の異常が原因ではなく筋肉」ということを言われているのだから、湯治というのも試してみても悪くは無い。万が一効かなくても、試す価値はある。一週間家を空けられないといっても、手術等で入院となれば一週間などというものではなく家を空けることになるのだから、そのつもりになれば行けるはず。」と思いました。

それに何より、ブログに<リンゴが食べたいなと思ったら近所のおばあちゃまがリンゴを持って来てくださった。>と書いた状況と<元気に歩きたいな>と思ったら<近所のおじいちゃまが、温泉のパンフレットをもってきてくださった>って、コレって状況がそ〜っくりではありませんか!

それで、湯治に行くということを頭に思い描いてみました。昔風の湯治というと自炊して滞在するのでしょうけれど、現代の湯治を考えた時に、まず旅館の大御馳走というのは困るなと思いました。行くと太っちゃったりします。
それにやっぱり布団で寝たり起きたりはシンドイのでベッドの方が良い。温泉プールがあって水中歩行などが出来たらいい。トレーナーもいてくれたらもっと良い。マッサージもあったら、なお良い。等々条件を色々考えて、インターネットで検索してみました。それが、何とあったのです〜。

連泊割引もあって、1日目一人だとツインのシングルユースが22000円なのだけれど4日目には7000円になる、(そのかわりベッドメークやリネン類の交換無し。)食事も朝夕、バイキングとのことなので、量の調節も可能‥温泉プールもフィットネスジムもあれば、トレーナーもちゃんといる。トリートメント(フェイシャル、ボデイ、リフレクソロジー)もあるという、私には願ったりかなったりのホテルなのでした。さらにはロビーコンサートも無料でしているということで、趣味の延長で音楽関係の仕事をしている私はすっかり嬉しくなってしまいました。

そのホテルのスタッフが何人かブログを書かれている中で、ロビーコンサートのことを書かれているスタッフの方のブログに嬉しくなって(苦手な)コメントの書き込みまでいたしました。そうしましたら、なんとその方も臼蓋形成不全なのだそうで、腰痛からわかったのだけれど、なかなか股関節が悪いということを見つけるお医者様が少ないのだということもお返事に書いてくださいました。その方もホテルのトレーナーに立ち方などの日常動作を指導していただいたりなさっているのだそうです。

腰痛ならともかく<変形性股関節症>などどいっても「それ何?」と言われることが多いときに、股関節症がわかってくれる温泉ホテルを見つけてしまった私。これは春ぐらいにまでには行ってみたいと思っているところです。

その温泉とスタッフのブログをご紹介しておきますね。周辺のリンクには「音楽ホールとラベンダー園 車で20分」もありました。<ラベンダー>まで登場するなんて、本当にご縁が深そう。

鹿教湯温泉の斎藤ホテル
http://www.saito-hotel.co.jp/index.html
めざせ信州のカーネギーホール  スタッフのあかはねさんのページ                           http://blog.goo.ne.jp/saito_lobby/

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